飼っていた亀が産卵したら、どうしたら良いのでしょうか。

無事、孵化させるためにするべきことを書いてみます。

外の池で飼っているようなほぼ野生な亀の場合、特にすることはないです。

孵化するのを待っているのが、一番だと思います。

卵を掘り起こして触ったことによって、逆に、失敗する可能性があります。

なので、今回は、水槽で飼っているお家の亀の孵化について書きます。

亀 孵化 温度 時間

卵を見つけたら

まず、上下をしっかり確認しましょう。

産み落とされてから24時間以上経った卵は、中で上下が決まっているので、それを変えてしまうと孵化しなくなってしまいます。

なので、卵を見つけたら、マジックで印をつけて、上下を間違わないようにしましょう。

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卵の保管方法と温度、時間

10センチ以上の土を入れた水槽を用意し、土に指で穴を空け、卵の上を土の上に出した状態で埋めて下さい。

完全に埋めてはいけません。

半分くらいか、4分の一を埋めるくらいで良いです。

そして、25度~31度になるように保温してください。

室内ならば、クーラーのきいていない部屋ならば、そのままでも大丈夫かと思います。

あと、乾燥しないように、時々霧吹きで吹いて土を湿らせてください。

このとき、卵には吹かないでください。

卵が常に濡れていると、孵化しません。

水槽の上には、空気穴を空けたビニールなどを掛けて、空気が入れ替わるようにします。

卵が正常であれば、数日すれば、卵に白い帯状のものが現れ始めます。

そして、孵化する直前には、卵は2倍の大きさに膨れています。

子ガメの生まれない卵の場合は、暫くすると腐ってカビが生え始めますので、気が付きます。

そうしていれば、1月半~2か月ほどで孵化します。

まとめ

亀の雄雌は、卵が孵化するまでの温度で決まるそうです。

温度が低いと雄、高いと雌です。

ワニも、卵の温度で雄雌がきまるそうです。

しかし、同じ爬虫類でも、蛇などは、もう雄雌の遺伝子が存在し、卵を産み落とした時に、既に雄雌は決まっているそうです。

これは、まだ解明されていない生物の神秘ですね。

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