亀を飼っていると、突然足の爪が抜け取れてしまうことがあります。
向けた部分は白くなったりしてませんか?
一体これはどういうことなのでしょうか。
病気?気にしなくていいの?
今回は、亀の爪が抜ける症状について調べました。
亀の爪が抜ける原因
時々亀の爪が抜ける場合があります。
これは、おそらく飼育スペースのどこかに引っ掛けてしまい、取れてしまったと考えられます。
病気で爪が抜け落ちるというわけではありません。
外傷とみなされます。
爪の抜けた部分が白くなるのは病気?
どこかに引っ掛けて取れてしまった爪、その抜け落ちた部分が白くなることがあります。
もしかして病気かなと思いがちですがそうではありません。
白くなっているということは怪我をしている部分が化膿している可能性が高いです。
傷口から水中のバイキンが入ってしまったためでしょう。
飼育スペースの水質が悪化していませんか?
季節にもよりますが、特に暖かい季節は水質の悪化するペースが早いので、こまめに水の入れ替えをすることが必要です。
夏場であれば一日一回。
毎日朝晩変えてあげるくらいが理想です。
白くなった部分は消毒してあげましょう
亀の爪が抜けて、その部分が白くなっているのは病気ではなく水質悪化からくる化膿です。
亀にはよくある症状ですのできちんと対処すれば治ります。
対処法としては、消毒液のヨードを使用します。
薬局に売っている希ヨードチンキを3分の1程度に薄めて患部に塗布します。
亀が水中に潜ると消毒液が取れてしまいますので、消毒液を塗ったら乾燥するまで水のない場所に移動させます。
日光の当たらない場所で5〜8時間程度しっかり乾燥させたら、もとの水のあるスペースに戻してあげましょう。
状態を見ながら一日一回程度消毒していくと症状も治まってきます。
まとめ
飼育している亀の爪が抜けてしまうことはよくあることです。
爪が抜けること自体は病気ではなく外傷、怪我です。
ですので、その怪我をした部分に水質悪化した水からバイキンが侵入し化膿して白くなります。
こまめな水変えと、患部の消毒をして対処してあげましょう。
今のあなたにおすすめの記事