亀は三大栄養素を取り入れており、健康的な亀の糞は固形でしっかりとした形をしています。
幼体期間では人間の小指くらいの糞ですが、成長と共にどんどん大きくなっていきます。
亀にとって食べる行為も排出するという行為も人間と同じくらい大切でとても重要な事です。
そして亀は夏場に冬を越すため、食欲旺盛になり糞の量がとても多くなります。
亀は糞を食べることがあります。
そして糞に寄生虫が混ざらないように、亀を病気にさせないためにも糞や食べ残した餌を取り除く作業はとても重要な事です。
そんな亀の糞の色について、今回は調査致しました。
亀の糞は緑色?
健康的な亀の糞は濃い緑色で小指の第一関節ほどの大きさです。
大きい時は3cmくらいの細長い糞をすることもあります。
水中でも形をしばらくしっかりと保ちます。
糞は健康面の確認としても凄く重要です。
亀の緑色の糞は問題はありません。
そして亀は餌によって糞の色が変わります。
キャベツや緑の野菜を食べると亀の糞はとても濃い緑になります。
赤色の糞
亀から赤い糞が出ることがあります。
餌の影響がとても大きくニンジンや海老など赤いフードを食べることにより赤い糞が体外に排出されます。
亀にはめったに与えない魚介類ですが、鯉を与えた実験があります。
鯉を食べさせてみると、亀は数日後に水面に赤い油が水面に浮かびます。
鯉は水っぽく脂が多いからです。
そして亀は脂を消化するという能力がとても低く、赤い色素が糞と共に混ざり排出されてしまいます。
赤の消化が苦手だということです。
まとめ
亀は食べるものによって糞の色がその色になって排出されることがあります。
糞を排出しているということは、消化吸収をしっかりとしているという事ですので、赤色の糞や食べたものの色が反映された糞をしていても特に問題はないようです。
ですがしっかりと亀の健康状態を確認をし、体調や食欲への影響など何か変わったことはないかだけでなく、念入りに糞をチェックする事は亀の病気の早期発見になります。
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