亀は三大栄養素、ビタミンなどの栄養で形成されており、栄養のいいバランスの食事が大切です。
今回は知れば知るほど深くなる、そんな亀の糞が白色になる原因やしくみについて調査してみました。
亀の糞
亀の糞は健康状態を教えてくれる貴重で重要な情報源の一つです。
亀の健康な状態の糞は、固形でしっかりとした小さな形です。
亀も下痢をします。
下痢は不適切な餌やストレス、そして冬場の冷えなどが原因です。
下痢の逆で便秘になることもあります。
便秘は水槽で過ごす亀にはあまり関係はないのかもしれませんが、水分不足などが原因です。
そして便秘が続いてしまうと内臓が腐ってしまうこともあります。
亀にとっての便秘はとても危険だという認識を持つ必要があります。
日ごろから亀の体調管理のためにも糞はしっかり観察しましょう。
白い糞
白い糞と聞いてまず思い浮かべるのは鳥類ですね。
そして乾燥地帯に生息している陸ガメも白い糞を出すことがあります。
白い糞は「尿酸」といい、いらなくなったアミノ酸やたんぱく質が尿と混ざり排出されてものです。
タンパク質や水量によっても尿酸の頻度が変わります。
ですが水槽の水が汚れていた場合など水を我慢し、水不足になり尿酸を出すことがあるので気を付けましょう。
水が合わなかったりする場合も尿酸は出ることがあります。
ですが尿酸はたまに出す程度なら問題はありません。
乾燥する冬場などは尿酸の排出量も多くなりますので水をこまめに摂取することはとても重要です。
尿酸がじゃりじゃりしていたり、毎回排出するようでしたら、肝臓の機能の低下など体に問題がある場合もありますので注意が必要です。
まとめ
今回の調査は、亀だけでなく鳥類などの、白い糞についてでした。
白い糞に名前があり、それは鳥類と同じ尿酸であり原因は様々ですが、体に悪影響はないようですね。
日ごろから亀の糞の観察をしっかり心がけて形だけでなく色や尿酸の排出量のチェックなどもとても重要なんだなと感じました。
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