ゼニガメとは何の亀なのか、また性別の判断方法を調べました。
ゼニガメは亀の一種!?
今回のテーマである、ゼニガメの性別を語っていくうえでもっとも重要である、このゼニガメとはなんなのか、皆さんはご存知でしょうか。
そこで、まずはゼニガメは何なのかということについて説明させていただきます。
ゼニガメという単語を聞いて思い浮かべるものは、わが日本に存在する企業の任天堂が生み出した、ポケットモンスターのゼニガメではないでしょうか。
実際に、ゼニガメという単語をインターネットで検索してみると、ポケットモンスターのゼニガメばかりが引っかかってばかりでした。
しかし、そんななか違うものも検索に引っかかりました。
それが、今回の話のメインであるゼニガメという実際にいる生物でした。
では、ゼニガメとはどんな生物なのでしょか。
実はゼニガメとは、「クサガメ」、「ニホンイシガメ」の幼体を指します。
なぜこの2種類の亀は、ゼニガメと呼ばれているのでしょうか。
これには理由があり、元々はゼニガメと呼ばれていたのはニホンイシガメだけだったそうです。
江戸時代の日本では、今と違った硬貨である「銭」が主流でした。
その銭の形がニホンイシガメの甲羅の形に似ており、それからゼニガメ(銭亀)と呼ばれるようになっていったそうです。
しかし、時代と共にニホンイシガメの個体数が減少していったため、現在ではクサガメもゼニガメと呼ばれるようになっていったそうです。
ゼニガメの性別判断方法とは?
ゼニガメの性別判断方法とはどのようにすれば良いのでしょうか?
ゼニガメと呼ばれる亀には、クサガメとニホンイシガメの2種類がいます。
クサガメの判断方法は、普通の亀の判断方法とちがう方法があります。
それは、首の周りの紋様の有無で判断する方法です。
クサガメの雄は、成長しきると首の周りの紋様が無くなり真っ黒になります。
逆に雌は、成長しきっても首の周りの紋様が消えきることはなく、そのままの状態で残ります。
そのため、はじめて見た人は違う種類の亀だと思い込んでしまいます。
これが、クサガメの性別判断方法です。
ニホンイシガメにはクサガメの様に特有の判断方法はなく、普通の亀の判断方法と同じで判断が出来ます。
まとめ
実際にゼニガメという生物がいて、しかも由来が江戸時代からきていることには驚きました。
意外とこの2匹の亀は飼いやすいそうなので、実際に飼ってみたいです。
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