亀は古くから神聖な動物として丁寧に扱われてきました。
中国では「守り神」日本では「神の使い」そしてハワイでは「幸運を運ぶ動物、海の守り神」と言われています。
危険や災いから身を守ってくれると人々から信じられてきました。
神聖な動物といわれる亀
ハワイアンジュエリーのモチーフにもなっている亀。
亀はハワイ語でホヌと呼ばれています。
ホヌのハワイアンジュエリーは、「幸運も呼び寄せるパワー」があるとお守り代わりに身につけると良いといわれています。
ホヌが守り神といわれるようになったお話があります。
その昔、亀は人間の子供が好きで人間の子供に化けて一緒に浜辺で遊んでいました。
しかし、浜辺で遊んでいるとサメが子供たちを襲うことがありました。
亀は人間の子供に化けて、自らサメの標的になり子供たちを守りました。
ここから亀は守り神として現在も大切に扱われています。
海亀に会いにハワイへ
ハワイの人にとって亀はとても大切な生き物です。
ホヌがみられるスポットとして有名なのがオアフ島にあるラニアケアビーチです。
遭遇率ほぼ100%といわれている海ですが、ベストシーズンは4~10月、時間帯は11:00~15:00頃に行くのがおすすめです。
他にも遭遇率が高いビーチとしてオアフ島にあるハレイワ・アリイ・ビーチ・パークも穴場スポットとなっています。
ワイキキから車で約50分、駐車場も無料で停められます。
ハレイワ・アリイ・ビーチ・パークはサーフィンスポットしても有名です。
トイレやシャワーなど設備も充実していて、セーフガードもいる為安心して遊ぶことができます。
こちらのビーチは静かなビーチとして知られています。
小さなお子様がいる方や海に入らない人でもピクニックなどを楽しむことができます。
ハワイでは野生のウミガメに触ることは法律で禁止されています。
最近ではマナーを守れない観光客もいることからツアーが中止になることもあります。
ウミガメに遭遇した際には触れずに遠くからそっと見守っておくようにしましょう。
まとめ
各国によって言い伝えや呼び名は変わるものの、亀が神聖な動物として大切に扱われてきた背景を知ることができました。
もしも、ウミガメをみる機会があれば触らず遠くから見守ろうと思います。
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