イソップ童話のうさぎと亀でも知られている通り亀はのろまなイメージですが、実際のところどれくらいの速さで歩くのでしょうか?
陸亀の歩く速度は?
陸亀が歩く速度は、時速350mだというデータがあります。
100mを歩くのに19分もかかる速度です。
ちなみに水中で生活をしている亀が泳ぐ時は前脚を使って水を掻き、後脚で舵をとります。
海中を泳ぐ姿は優雅にも見えますが、敵から逃げる際はなんと時速20kmで泳ぐことができます。
陸で生活をする亀と海で生活をする亀を比べるとこんなにも速度が違うことに驚きです。
しかし陸亀の中でもギネス記録をもっている亀がいます。
それはイギリスの陸亀で秒速0.28m(100m6分台)の速さで歩きギネス認定記録をだしました。
驚異的な速さで走る亀
先ほどギネス記録を持つ亀のお話をしましたが、実は驚異的な速さで走る亀が他にもいました。
それはスッポンです。
スッポンの体長は50~60cmで、柔らかい甲羅を纏っています。
そんなスッポンですが、危険を感じると驚異的な速さで走って逃げます。
亀よりも足が遅い動物たち
のんびりしている亀よりも足が遅い動物はいるのでしょうか?
なまけものも遅いというイメージがありますが、実際のところどうなのか調べてみました。
1位はやはり「なまけもの」期待を裏切らない遅さです。
なまけものの時速は最高速度でも5mです。
2位は「ひとで」です。
時速は100mですが、自力で動くことはできず、海水の流れに身を任せるしかありません。
3位は「かたつむり」、そして4位に「陸亀」という順位になります。
まとめ
私たちは幼い頃から、イソップ童話の「うさぎと亀」を読み亀はのんびりのろまなイメージだと思い込んでいましたが、全ての亀が遅い訳ではなく、人間が驚くような速いスピードで走ることができる亀がいることがわかりました。
スッポンの足の速さをみたいばかりにむやみに触ったり競争をさせると、危険を感じ走って逃げる前に噛まれて離さなくなってしまいますので気を付けましょう。
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