亀の産卵や発情期によって変化してしまう食欲についてその対処法を説明していきたいと思います。

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亀の産卵や発情期で変化する食欲について

亀を繁殖させるには、生態を理解する必要があります。

オスの亀は発情期が訪れると、餌をなかなか食べなくなることがあり、いつもは落ち着いている亀が、ウロウロし始めることがあります。

発情期が終わると、食欲が戻り通常の生活を再び始めるようになります。

メスの亀も天候や気温の急激な変化により、ホルモンバランスが崩れてしまうと、オスの発情期と同じような症状が出る場合もあります。

亀の産卵時期は4月〜11月頃なので、それ以外の月にもし食欲不振に陥る場合は他の原因が考えられるため、獣医さんにみてもらうことをお勧めします。

メスの亀が産卵時期に入ると、お腹の卵が大きくなり、お腹が減っていても食べれなくなる亀が多く、食欲不振になります。

産卵時期に入る前に、メスの亀は大量に餌を蓄えます。

驚くほどに食欲旺盛になりますが、決して不思議なことではないので心配はいりません。

産卵が終わると、メスの亀も通常の食欲に戻ります。

しかし、飼育環境が悪く、亀のストレスがある場合は産卵がうまくできずに、お腹の中で停滞してしまうことがあります。

その場合開腹手術が必要になるため、早めに病院に連れて行ってあげることが重要なポイントになってきます。

食欲がなくなってしまうのは、これらが原因というわけではないので心配になったらすぐに受診してあげることをお勧めします。

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まとめ

調べた結果、亀の産卵や発情期による、食欲不振などの色々な生態を知ることができました。

亀は非常にデリケートな生き物なため産卵に至るまでに、環境などによりお腹の中で卵が停滞してしまうことも珍しくなく、開腹手術をして生まれてくる命も少なくないことが解りました。

オスの発情期にも食欲がなくなってしまうことにも驚きましたが、それがオスの亀のホルモンバランスを崩していることを理解するとこれから亀を飼う機会がある時に、落ち着いて対処できそうな気がします。

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