普段、食欲があるカメが突然食べなくなる理由について説明していきたいと思います。
カメの食欲が突然なくなることについて
カメが食欲をなくしてしまう原因はいくつかあります。
まずカメは見た目によらずデリケートな動物で、飼ったばかりのカメをお家につれて帰ると環境の変化で神経質になってしまい、餌を食べなくなってしまうことがあります。
新しいお家に慣れるまで購入したペットショップであげていた餌をあげてみることが効果的だそうです。
1日で食べるということではなく、1週間くらいの時間をかけて少しずつ環境に慣れさせることが必要です。
様子を見ていてもカメの食欲がない場合は、温度や飼育環境が間違っている可能性があります。
カメは変温動物なので気温によって体温が変化してしまいます。
25℃〜30℃くらいがカメにとって一番いい気温となっているので、心がけてあげてみましょう。
ただし、梅雨や春先などの季節の変わり目は温度変化が激しくなっているため、一時期の食欲不振になることもあるので、飼い主さんも神経質にならないように心がけることも大切です。
飼育環境は、日光浴をしっかりさせてあげ、汚れた水を変えてあげることがストレス解消になり、食欲がなくなるということを防ぐことができます。
大抵は、飼育環境を改善してあげると食欲が出てくるカメが多いようです。
また、メスのカメであれば産卵する場合があり、その前は神経質になっていて食欲不振になるカメもいます。
産卵が終われば元に戻るので心配する必要はありません。
それでもカメの食欲が戻らない場合は、栄養障害や病気の可能性があり、1週間以上餌に手をつけなかったりする場合は、近くの獣医さんに診てもらうようにしてください。
まとめ
調べた結果、カメが食欲をなくしてしまう原因を知ることができました。
デリケートな動物で、慣れさせることが必要という点で、人間とよく似ているなと思いました。
人間の人見知りと同じような感じで、カメも環境の変化にすぐに対応できるわけではないということを知りました。
そのことをしっかり理解して、カメを飼ってあげることが必要だと思いました。
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