飼っている亀の呼吸が荒い!?
なんだか苦しそう、そんな経験はありませんか?
そんな時の原因と対処法について調べました。
亀が苦しそう、そんな時どうする?!
自宅で飼っている亀の異変!!
呼吸が荒くて、なんだか苦しそう。
どうなってるの?
原因と対処法についてです。
亀も、人間と同じように風邪を引くって知っていましたか?
病気になってしまう原因は、いくつか考えられますが、気温の急な低下や、飼育環境の悪化、栄養不足などです。
亀は、とても敏感な動物です。
冬眠から覚めた時など、体力が落ちている時にウイルスに感染しやすくなります。
かぜの症状には、くしゃみ、鼻水、口呼吸、目の腫れ、嘔吐、下痢などが挙げられます。
風邪を引くと、鼻での呼吸は鼻水がつまってできなくなります。
そうなると、亀は呼吸が苦しくなり、口を大きく開け水面から、助けを求めるように呼吸を始めます。
よく観察すると、「ぜぇぜぇ」と聞こえたり、泣き声の様な音を発したりします。
息が、荒かったり苦しそうな状態だと気付いたら、放っておかず風邪を疑ってください。
そして、体が片側斜めに傾いたまま泳いでいる場合。
浮いたままで、水中に潜ることができない状態が続いていると「肺炎」になっている可能性もあります。
亀の異変には早めに気づいて、対処をしてあげましょう。
対処法について、原因によって対処法も変わってきますが、いくつかご紹介します。
まずは、温浴です。
気温の低下により風邪を引いている場合などに有効です。
毎日35度前後(40度まで)のお湯に、朝と夕方亀の体を洗面器などにつけてしっかりと体を温めてあげます。
甲羅がつかる程度のお湯で、長時間つけ過ぎると体に負担がかかります。
5分程度を目安に行いましょう。
昼間の日光浴で、体を温めてあげることも効果的です。
飼育環境の悪化も原因の1つとなりますので、水槽を消毒、清掃することも大切です。
まとめ
亀の呼吸が荒く、苦しそうな時について調べてみました、いかがでしたでしょうか。
人間と同じように、風邪を引いている事が多いようです。
普段からしっかり観察して、異変に少しでも早く気づいてあげる事が大切です。
ご自身で対処できない場合は、獣医さんで診てもらうことをオススメします。
放っておくと、亀がだんだん弱っていき、歩くことさえできなくなり亡くなってしまう場合もあります。
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