ミドリガメはアメリカ原産のカメで、正式にはアカミミガメといいます。
ペット用として日本にも輸入されています。
しかし2020年に輸入禁止になることが決まっており、販売飼育も規制されるようなので今後の動向に注意しましょう。
野に放り出されたカメが繁殖して増加しており、生態系がおかしくなったり、農作物にも被害を及ぼし問題になっています。
飼育するなら最後までしっかりと面倒を見てあげてください。
ミドリガメは水中を泳ぐことができます。
どれくらい水中に潜っていられるのでしょうか?
ミドリガメが水中にいられる時間はどれくらい?
ミドリガメは水中でも陸上でも過ごすことが出来ます。
爬虫類であるミドリガメは肺呼吸をしますから、水中を泳いでる最中には水面から顔を出して呼吸をします。
ではどれくらいの時間水中に潜ることが出来るのかといいますと、だいたい1時間ほど潜れます。
同じ肺呼吸をする人間にはとてもマネすることが出来ませんね。
海で暮らすウミガメは数ヶ月も呼吸をすることなく海中で過ごせるようですが、稀に日光浴する個体もいるようです。
ミドリガメの成長には日光浴が必要であり、よく晴れた日中は長時間日光を浴びてるカメさんもいます。
この甲羅干しをすることによって栄養を作り出し吸収しています。
ですので水中にいると体も冷えてしまい、寒さが苦手なこともあり長時間水中で過ごすことはないようです。
体を冷やすと消化不良を起こしてしまい、食べることが出来なくなります。
まとめ
このようにミドリガメが水中に潜っていられる時間がおわかりになったことでしょう。
陸上ではのそのそと動いていますが、水中では泳ぎが上手でありスライダーカメとも呼ばれることがあります。
歩きでは人間は余裕で勝てますが、泳ぎでは負けてしまうほどの速さなんです。
飼育することも楽しみでしょうが、野生の生態を知ることもミドリガメの意外な一面を見れるのでおもしろいと思います。
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