皆さんはマタマタというカメをご存じですか?

常に水の中にいて、獲物を捕る時も水の中でじっと待ち伏せをするカメです。

岩のような、枯葉のような、とても変わった見た目をしているので、なかなか人気のあるカメになります。

ここではマタマタの飼育の水深についてご紹介したいと思います。

マタマタ 飼育 水深

マタマタの飼育の水深はどれくらい?

マタマタは基本水の中で生活をしているカメです。

ですが、呼吸はえら呼吸などをしているわけではなく、首を伸ばして吻端を水面から出し、シュノーケルのように呼吸をします。

ですので、あまりに水深を深くしてしまうと、呼吸ができずにおぼれてしまう事もあるので、マタマタを飼育するときの水深としては、飼育しているマタマタが、首を伸ばして呼吸ができる程度の深さ、ということになります。

足がかりのために流木などを入れてあげるのもいいようです。

また、水流を作ってあげると、落ち着く個体が多いようです。

水流にはマタマタの脱皮の手助けになるというメリットもあるようです。

飼育する水は、ブラックウォーターという少し色の付いた水を使用すると、マタマタが落ち着くそうです。

ブラックウォーターは、水にブラックウォーターの元を入れる、シーアーモンドの葉を細かくちぎって入れる、ヤシャブシの実や流木をつけておく、などで作ることができるようです。

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水温はどれくらい?

マタマタは南米原産のカメなので低温に弱く、28度くらいに温度を保つようにヒーターを設置することが必要になります。

温度が20度くらいになってしまうと、弱ってしまい、カメの体力を奪うことになってしまいます。

ヒーターをつけるときは、マタマタがヒーターに直接触れないように、カバーを付けてあげることを忘れないでくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

ここではマタマタを飼育するときの水深についてご紹介しました。

マタマタは鼻先を水面に出して呼吸をする種類のカメで、あまり深すぎるとおぼれてしまうそうです。

数匹で混泳させている場合は、一番小さいマタマタに水深を合わせてあげてくださいね。

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