クサガメが水に入る理由は、水を飲む、餌を食べる場所、身を隠すため、排泄をする場所、暑い時は体を下げるため、頭や手足、尾などの甲羅に覆われていない部分の脱皮を促すなど、水に依存した生活を送っています。
水に入らなければ水を飲まないので、脱水症状に襲われます。
カメにとって1日でも水に入らないのは辛いことです。
喉が渇き、お腹が減り、排便も我慢ということになります。
クサガメが水に入らない入らない理由
クサガメが水に入らないのは弱っている証拠です。
餌を食べずに、ずっと寝ているようなら危険な状態化もしれません。
その他でクサガメが水に入らない理由は水が汚すぎるか、水の温度が高すぎる、産卵場所を探している、多頭のカメを飼っている場合は他のカメにいじめられている場合などがあります。
どの場合にしてもカメが水に入らないのは命取りになります。
早めに対策をしてあげましょう。
環境
水温は20℃から25℃に保ち、必ず綺麗な水を保つようにしましょう。
水換えはできれば毎日したいものですが、最低でも週に1、2回してあげましょう。
カメは日光浴がとても好きです。
日光浴ができるように陸場を作ってあげましょう。
その時必ず日陰も作ってあげましょう。
餌は雑食性でよく食べますが、市販の配合飼料を与えるのがよいでしょう。
ソーセージなどの練り物はカメに有害な成分が含まれていることもあります。
運動
クサガメはとても活発に動き回ります。
狭い水槽で飼育するとカメにとってストレスになります。
自然のクサガメはよく歩き、よく泳ぎます。
飼育下でのクサガメを庭やバルコニーで歩かせてあげましょう。
気温が30℃を超える時は時々甲羅に水をかけてあげましょう。
クサガメは泳ぐのもとても好きです。
最低でも180cmの水槽を用意してあげたいのですが、なかなか難しいので、たまにタライで泳がせてあげましょう。
運動不足で消化不良にもなります。
まとめ
カメが水に入る理由は、生きるために必要なことです。
カメが水に入らなくなったら、それはとても危険なことです。
原因をつきとめ、快適な環境を作ってあげましょう。
クサガメは飼いやすいペットですが、水を交換する作業は大変なことです。
それを怠るとカメの命にも関わってくるのです。
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