冬になると冬眠をするミドリガメがいます。
全てのミドリガメが冬眠をするわけではないのは、冬眠というのはとても大変な行為だからですね。
なので、冬眠から起こすのにも正しい方法があります。
大切なミドリガメですから、正しく冬眠から起こしてあげるためにも、最大限の努力をしてあげたいですね。
ミドリガメを冬眠から起こす
ミドリガメが冬眠をした場合、起こす時は心配になるのではありませんか?
特に、初めての冬眠の場合は心配が大きくなるかもしれません。
大切なペットですから、正しく、ミドリガメの体に負担がかからないように冬眠から起こしてあげたいですよね。
ただ、その前に一つ安心してほしい事があります。
ミドリガメがきちんと起きてくれるか心配になるという点ですが、これは長年ミドリガメを冬眠から起こしている人でも抱く感情です。
当たり前の感情という事なのですね。
人間の場合は、無理やり起こして学校や会社へ行かせるなんて事もあるでしょうが、ミドリガメの場合は春先の3月になったら冬眠用ケージの場所を変えていきます。
この時のポイントは、一気に変えない事。
少しづつ変えてあげてください。
そうすると「春だなぁ~」と感じたミドリガメが、自然と目を覚まします。
水温も上がっているので、気持ちの良い気分で目を覚ましてくれるのでしょうね。
なんだかほのぼのとしていて、光景を思い浮かべただけでも微笑ましいです。
しかし注意するポイントはまだあって、場所を少しづつ動かすので、冬眠用ケージを突然暖かい温度に設定するのは禁物です。
ミドリガメの体に良くありません。
ミドリガメ含む、亀の多くは、冬眠を4ヶ月程度します。
というよりも、その期間が限界です。
4ヶ月が過ぎても目が覚めない場合は要注意という事ですね。
そのような場合は処置が必要です。
まず、水温を25度にした水槽に入れてあげてください。
そして、ミドリガメを大切に、動物病院へ連れて行ってあげてくださいね。
まとめ
動物病院へ連れて行ってあげた後は、元気になって自宅へ帰る事ができると良いですね。
しかし、注意をしてあげていても、冬眠をする事でトラブルが起こる事もあるのです。
必ずしも必要ではないと言われる冬眠。
室内で、水温や気温を20度以上にキープしてあげる事で不要となります。
冬眠をさせるかどうかはしっかりと考えてから決めたいですね。
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