亀を飼育していると、亀の元気がない時などありますよね。
よく観察してみると、小さな寄生虫が!
今回は、ヒルについて調べてみました。
ヒルを駆除できるの?
亀を飼育していくにあたって、心配なことは寄生虫に取りつかれることです。
寄生虫の種類はいくつかありますが、全ての寄生虫が亀に悪い影響を与えるたけのものとは言い切れません。
今回は、そんな中でもヒルという寄生虫に取りつかれた時の駆除方法について調べてみました。
まず、ヒルは皮膚の外側につくタイプの寄生虫です。
甲羅や、手足、顎に付いて寄生します。
そして、ヒルを確認したらまずは生体を亀から取り除きます。
その際は、手で行うよりピンセットなどを利用して行う事がおススメです。
ヒルには吸盤が付いているので、無理に引き離すと亀に傷がついてしまう場合があります。
稀に、強力な場合がありますので、その際は消毒液などを使うことも有効ですが、必要な寄生虫まであやめてしまう事もあるので、気を付けましょう。
取った寄生虫は、お湯や酢につけておくと退治することができます。
取り除いた後に、消毒を必要とする場合もありますが、亀にも負担がかかるので体調をしっかりみながら行ってください。
自分で解決することができない時は、動物病院に行くことが1番です。
素人よりは迅速かつ正確な駆除を行ってくれるでしょう。
そして、ヒルが見つかり退治した際には水槽内の清掃も欠かさず行います。
砂などの消毒、水替えなど清潔な状態の飼育環境を心掛けましょう。
ヒルを見つける前の予防法として、甲羅干しや日光浴があります。
紫外線の除菌作用を利用して、様々な寄生虫や菌から亀を守ります。
更に、栄養素を吸収することもできます。
日光浴や甲羅干しを嫌う亀もいますが、亀に辛い思いをさせない為にも、習慣的に行うことが理想です。
まとめ
今回は、亀にヒルが取りついた時、駆除の方法について調べてみました。
飼い主さん自身で駆除することも可能です。
取り除く際は、亀を傷つけないように行うことが大切です。
そして、自分自身で対処ができない場合には動物病院へ行くことをおススメします。
異変に気付き、放っておくと最悪の場合亀が亡くなってしまう事もありますので、注意が必要です。
亀は、飼育環境の悪化や気温の上下によりとてもストレスを感じやすい動物です。
抵抗力が下がった時に、ヒルが増殖することも多いので、清潔に快適な亀の住まいづくりを心掛けることが大切です。
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