飼っている亀の足から血が出ている!
こんな時はどうしたらいいんだろう。
今回は亀の足の怪我・出血の対処法などについて調べました。
出血を伴う外傷
一般的に亀は頑丈な表皮と甲羅を持つ爬虫類です。
少々の怪我ではなんともない顔をしています。
しかし、出血を伴う外傷の場合、血液を経由して細菌感染などの危険性も考えられます。
おそらく飼育環境のどこかで強く打ちつけたりしたんでしょう。
出血する場合もありますし、骨折や捻挫もよくある亀の怪我です。
外で亀を散歩させているときなどに、葉先の鋭い植物などにあたり、擦り傷や切り傷をつくってしまう場合もあります。
また、昆虫などの他の生き物に刺されたりすることもあるでしょう。
こうした症状を見つけた時、程度によっては獣医さんに早急に診てもらうことも考慮に入れておきましょう。
しかし、その出血箇所が小さなものであったり亀自身あまり気にしていなさそうであるならば、温浴後にマキロンなどの消毒液で人間と同じように消毒での対処をきちんと行い化膿させないようにすれば、数日後には完治します。
また、亀は時折高いところのものが気になって、つかまり立ちをする場合があります。
この時、亀は後ろ足2本で立つ形となり、自分自身の甲羅が後ろ足にあたり、切れて出血することがあります。
この場合も、傷自体はもちろんですが、それよりもっと心配すべきは血液経由の細菌感染症です。
傷口に汚れやゴミが付着しているのであればまずそれを綺麗にし、その後清潔な水で温浴させ、その後マキロンなどで消毒をするようにしましょう。
亀は水中で活動する動物ですので、出血を伴う外傷を負った場合は水中に極力入れないようにさせましょう。
傷の治りが遅れることもありますし、水中の雑菌が傷口から入り化膿します。
傷が完治するまでは衛生的でない水中に入れるのは避けましょう。
まとめ
亀はよく小さな怪我をしたり、甲羅が欠けたりします。
その傷も小さいものであればあまり問題はないのですが、出血が見られる怪我の場合は、適切な処置をしてあげないといけません。
亀が怪我をして、それが悪化してしまうのはほぼ飼い主の飼育環境に原因があります。
しっかりと愛情を持って亀に接することが大切ですね。
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