ゼニガメの脱皮同様、亀の脱皮に注意しないといけない点をご紹介致します。
ゼニガメの脱皮同様、亀の脱皮に注意しないといけない点とは
ゼニガメは、普通の亀同様甲羅が脱皮をしていきます。
脱皮をする時になると、甲羅の部分からボロボロと垢のようにとれていき、一回り大きくなります。
成長するための脱皮ですが、この脱皮には注意する必要があります。
その注意を以下に記載していきます。
亀のみに関わらずですが、脱皮をする生物の中には脱皮不全というものがあります。
脱皮不全とは、読んで字の通り脱皮が不完全な状態になっていることを書きます。
亀の場合の脱皮不全は、甲羅の部分に皮がくっついてるので良く見る必要があります。
脱皮不全が起こる原因として、飼育環境が劣悪であるためという点があります。
例えば栄養不足であったり、環境が汚かったり、体が弱っていたりなど様々な点が挙げられます。
しかし、主な原因として良く挙げられるのが紫外線不足やビタミンの過剰摂取や不足などです。
そのため、餌のあげかたには注意することや、日光浴は毎日数十分程度してあげる必要があります。
また脱皮不全かなと思っていると、たまに病気の場合ということもあります。
その病名は、水カビ病です。
水カビ病とは、真菌類の感染を原因とする皮膚病の総称のことをいうらしく、これが発症すると甲羅の部分に白い物が付着するそうです。
脱皮不全と水カビ病との違いは、水から出してあげると白いものがついたままであることや、白い物をはがすと甲羅が赤くなっていたりする点から見分けがつくそうです。
この症状に感染すると、体が徐々に弱くなっていき、最悪の場合亡くなってしまうおそれがあります。
この原因として、脱皮不全どうよう環境状態が良くなかったり、傷からの感染だったりがあるそうです。
この病気を治すためには、水槽の水質を良い状態にすることや、薬浴をしてあげる、また白い物をとってあげるなどです。
亀に少しでも長く生きていて欲しいなら、こうした点には気配りをする必要があります。
まとめ
脱皮不全や水カビ病は、亀にとってまずいそうです。
そのため、飼っている亀が脱皮不全や水カビ病を起こしているような気がしたら、病院にいって診てもらうのをオススメします。
亀に少しでも長く生きてもらうため、ちょっとした気配りには注意する必要があります。
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