亀のお守りにはどんなものがあるのでしょうか。
五円玉でつくる亀のお守りとはどのようなものでしょうか。
調べてみます。
亀のお守り
亀のお守りは、木材、金属、陶器、サンゴ、象牙、玉、布などの材料を使用して作られています。
形で一番多いのは、亀が頭部、四つ足、尻尾を出して歩いている姿です。
海亀が泳いでいる姿もあります。
親亀の上に子亀が乗っている姿もあります。
金箔を装飾してある亀もあります。
亀のお守りは、置物や財布の中に納られている以外に、根付け、ブローチ、ペンダント、ネックレス、ブレスレット、カフスボタンなどの装身具として活用されています。
亀のお守りの由来
亀は昔から、「鶴は千年、亀は万年」と長寿の象徴とされていましたので、縁起の良い生き物として尊重されてきました。
亀の造形物も縁起のよい物として、無病息災、安寧長寿、夫婦円満、子孫繁栄、家内安全、五穀豊穣、商売繁盛のお守りとして大事にされてきたのです。
また、亀は甲羅が江戸時代の貨幣の一文銭に似ていたことから銭亀と呼ばれました。
銭亀を財布の中に入れておくと金運がよくなるといわれていますので、亀のお守りを財布に入れている人もいます。
五円玉を使った亀のお守り
五円は「ご縁がある」ということで大事にお守りとしている人もいます。
この五円玉使って亀のお守りを作ることができますので、作り方を順番に説明します。
- 五円玉に長さ約1mの紐を通して結びます。
- 紐の先端を、五円玉の上から穴を通して、上に残っている紐の内側を通して引っ張ります。これを再度繰り返し続けて五円玉を編み込み、最後はしっかり結びます。これが亀の胴体になります。
- 次は頭と尻尾を作ります。約30㎝に切った紐を3つ折りにします。
- 紐の先端を丸めて亀の頭を作り接着剤で固めます。
- その後五円玉の胴体に接着し、頭、胴体、足、尻尾が出来上がります。
- 紐を円形もしくは楕円形に丸めながら接着して亀の甲羅を作ります。胴体の上に接着して亀の出来上がりです。
- 最後に形を整え、鈴をつけて五円玉を利用した亀のお守りの完成です。
まとめ
亀のお守りは、素材や形、使われ方も種々あることが分かりました。
5円玉でつくる亀のお守りは、お金との縁が深くなり金運の上昇につながるのかもしれません。
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