同じニオイガメの仲間であるミシシッピニオイガメとカブトニオイガメは、カメの中では小柄なことからペットとして人気があるそうです。

この2種は同じニオイガメではありますが、見た目や生態、性格などに違いがみられます。

そこで今回の記事では、ミシシッピニオイガメとカブトニオイガメの違いと混泳飼育について説明したいと思います。

ミシシッピニオイガメ カブトニオイガメ 違い 混泳

ミシシッピニオイガメとカブトニオイガメの違いは?

ミシシッピニオイガメは流通しているカメの中でも最小の種と言われている通り成長しても約13㎝程ですが、カブトニオイガメは16㎝程まで大きくなるそうです。

体色はカブトニオイガメの方が白っぽい明るい色合いをしているとされています。

また、ミシシッピニオイガメは水棲性の強い夜行性ですが、カブトニオイガメは涼しい時間帯に活動する昼行性で、ミシシッピニオイガメ程水棲性が強くない為、日光浴、甲羅干しが必要だと言われています。

どちらでも見た目は小柄で可愛らしいカメですが、性格は大きく違いミシシッピニオイガメは温厚で大人しいと言われ、カブトニオイガメはかなり気性が荒いことで知られているそうです。

さらに、カブトニオイガメの甲羅は非常に鋭利なため、不用意に触ると怪我をすることがあるそうですので注意が必要です。

ミシシッピニオイガメとカブトニオイガメの混泳飼育は?

この2種は小柄で可愛らしいことから、複数飼育を考える方が多いそうです。

ミシシッピニオイガメは性格が温厚で、水棲性が強く陸地を必要としない為、魚類などの他種との混泳や同種間の混泳も可能ですが、 カブトニオイガメは気性が荒く、協調性がないので複数飼育には向いていないと言われています。

基本的にニオイガメ類は縄張り意識の強い個体が多いので、単独飼育がおすすめされていますが、同じ水槽で飼育したい場合はセパレーターなどで仕切りを付けたほうが安全です。

どうしても混泳飼育をしたいと言う場合は、幼体時から複数の個体を同じ環境で育てるのが一番良いと言われています。

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まとめ

どちらのカメも単独であれば飼育しやすいそうですが、混泳飼育となると難しくなると言われています。

体が小さいので何匹も飼いたくなると言う方も多いとは思いますが、怪我をしたり、ストレスで病気になったりと言うことも多いそうですから、よく考えてから迎え入れるようにしましょう。

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