飼育しているペットを増やそうと思うと様々な知識が必要になってくるかと思います。

ミドリガメは爬虫類の仲間ですので、卵を産んで繁殖していきます。

しかし、産卵回数や頻度はどれくらいなのか知っていますか?

基本的な知識としてミドリガメの産卵回数や頻度、時間についてご紹介してきたいと思います。

ミドリガメ 産卵 回数 時間 頻度

ミドリガメの産卵

回数は?

ミドリガメの産卵回数は飼育状況などによって変わりますが、卵を産む個数によって回数が変動します。

1回の産卵個数が多ければ回数は少なく、個数が少ないと回数が多くなるという傾向があります。

個体差や飼育環境で変動しますが、1度の産卵で2個から20個前後の卵を産みます。

頻度は?

ミドリガメは1年中求愛や交配を行う爬虫類です。

さきほど産卵回数について触れましたが産卵する頻度は1度に産む卵の数で変動します。

産卵の間隔としては2週間から5週間ほど空けて年間に2回から3回ほどに分けて産卵をします。

産卵時期は4月から11月と言われていますが、気候や飼育状態によって前後する可能性があります。

ペットとして飼育している場合も、室内の温度によって産卵時期は変化します。

予備知識として、ミドリガメは暖かい気候だと1度に産む卵が多い代わりに産卵回数が少なくなる傾向にあり、寒い気候だと真逆になります。

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時間帯は?

ミドリガメが産卵する時間帯ですが、多少個体差がありますが、大体が早朝に産卵することが多い様です。

特にミドリガメは日中に行動する種類ですので夜中は大人しくなります。

良くウミガメが早朝に浜辺に卵を産みに来るのをイメージすると分かりやすいかと思います。

産卵状況を確認する時や、産卵の観察をする場合は早朝の6時から8時頃を狙うと貴重な産卵シーンを拝める可能性が上がります。

ただし産卵中のミドリガメに刺激を与えてストレスを与えてしまうと卵詰まりを起こしたり、産卵が失敗する可能性もありますので、静かに見守る程度にしておきましょう。

まとめ

どんな動物でも産卵する場面は感動的なものです。

ミドリガメの産卵は年間に何度かチャンスがあるので、せっかくミドリガメを飼育しているなら1度は見ておきたい貴重な瞬間ですね。

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