ミドリガメを2匹飼育している場合、有精卵の卵を産む事がありますよね。
可愛いペットであるミドリガメが卵を産んだ時に気になる事の一つが「どのような環境ならミドリガメは快適に産卵する事ができるのか」という点ではありませんか?
結論として、ミドリガメが産卵をした時に大切な環境というのは、土で決まります。
では、どのような環境がミドリガメの産卵にとって最適なのでしょうか。
ミドリガメが卵を産みやすい土の環境とは?
まず、産卵をする時のメスのミドリガメというのは、産卵がしやすい場所を求めて深めの穴を掘ります。
それもあちこちに掘りますので、陸場は広めに作るようにしてください。
ミドリガメが土を掘る時に掘りやすい土の硬さは、柔らかい土でもなく、固すぎる土でもありません。
ミドリガメが土を掘りやすいようにと、親心で土を柔らかくしすぎないように注意をしてくださいね。
温度に関しては、26度から31度くらいに保つようにしてあげてください。
温度を保つ方法としては、インキュベーターというものがあれば便利です。
日本語で孵化器といって、清潔な環境を保つ事ができます。
しかし、それなりに値段も高くついてしまうのが難点です。
その点については、代用品としてタッパーを使用する事もできますので安心してくださいね。
次に、タッパーの使用方法を簡単に説明していきます。
まず、タッパーには数カ所の空気穴をあけておくのを忘れないであげてください。
そこへ、砂と土を混ぜたものを半分より多めに敷くのです。
蓋は閉め、土が乾いていたら絶対に卵に水をかけないように気を付けつつ、霧吹きで湿らせてあげてください。
土の準備はこれで完了です。
あとは、可愛い赤ちゃんが孵化するのを楽しみに待つだけですね。
まとめ
可愛い赤ちゃんが健康に産まれてきてくれるように、飼い主さんは土にも気を配ってあげる事が必要なのですね。
しかし、苦労して準備をしてあげたミドリガメの赤ちゃんです。
産まれてきてくれたら、すごく嬉しいと思いますし、お子さんが準備をしたり、お手伝いをした場合、命の大切さについて学ぶ事もできます。
是非、楽しくミドリガメの産卵を見守ってあげてくださいね。
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