クサガメと聞いてピンとくる人は少ないかと思います。

ゼニガメと言えば、聞いたことがある人は多いと思います。

クサガメの幼体をゼニガメとしてペットショップで売られています。

飼いやすく値段も手ごろです。

クサガメの産卵はどのようなものなのでしょうか。

クサガメ 産卵 環境

クサガメが産卵に適した環境とは

飼育が簡単なクサガメですが、産卵させるにはなかなか難しいようです。

クサガメは不可率が非常に低いのでしっかり冬眠させてしっかり産卵させましょう。

オスとメスを一緒にする時は春先が良いです。

その時相性が悪いクサガメはペアを替えてあげてください。

性格

クサガメは人によく慣れる温厚な性格です。

慣れると人の後について歩いたりします。

大きさは20cmから25cmくらいになります。

日光浴

クサガメにも日光浴が必要です。

クサガメが好きな時に日光浴ができるように、人工石などで陸を作ってあげて、日陰になるところも作ってあげます。

日光浴で丈夫な甲羅や骨を作るようにしましょう。

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孵化

クサガメの産卵期は6月が多いです。

5月の半ばごろから食欲が大生になり、6月に食欲が一気に減少します。

産卵が近づいた証拠です。

クサガメは砂場に穴を掘って産卵します。

その数は5個から20個です。

産卵後のクサガメは体力をとても消費しますのでよく食べます。

飼育の場合は栄養のあるものをたくさん与えて、休ませてあげましょう。

産卵後の環境はメスを取り出して卵を孵化器で孵化させてあげる方が確率が高くなります。

産卵してから2、3ヶ月で孵化します。

孵化器がない場合、温度調整は26℃~30℃で管理して、湿らせた苔の上に置いて、たまに霧吹きで湿らせてあげます。

卵は産み落としたままの上下で維持します。

清潔な状態で飼育してあげましょう。

まとめ

クサガメの幼体は、一般にゼニガメとしてペットショップで売られています。

耳にしたことがある人が多いと思います。

クサガメは手に入れやすく、飼育も簡単ですが、繁殖はなかなか難しい様です。

栄養をしっかりと取らせて、冬眠をしっかりとさせてあげてください。

卵を産み落とした後は、温度調整と湿度が大変になってきます。

長生きするクサガメを最後までしっかりと管理してあげてください。

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