キボシイシガメは黄色い斑点がとてもきれいなカメですよね。
一度飼うと自分で繁殖させてみたい、と思う方も多いのではないでしょうか?
キボシイシガメの繁殖の時期はいつなのでしょうか?
ここではキボシイシガメの繁殖についてご紹介します。
キボシイシガメの繁殖の時期は?
キボシイシガメが産卵するのは5月から7月にかけてが多いようです。
ですが、繁殖が始まるのは春ではなく、前の年の秋からになるそうです。
この時期から冬眠やクーリングに向けて栄養を十分に蓄えるようにし、しっかりと冬眠やクーリングを行うことで、繁殖の成功率があがるそうです。
うまくいけばメスが産卵をしてくれますが、相性などもありうまくいかないこともあるので、あまり無理をさせないようにしてください。
産卵した卵はすぐに掘り起こして、湿らせたバーミキュライトやしぼったミズゴケなどの上に、上下が変わらないように移し、25~30度の温度を維持します。
キボシイシガメなどカメの卵は産んでから24時間以内に上下が決まるそうなので、絶対に上下を間違えてはいけないそうです。
間違えないように印をつけておくといいそうですよ。
たまにバーミキュライトやミズゴケが乾いていないかをチェックし、乾いているようだったら霧吹きなどで水を含ませます。
だいたい2ヵ月ほどで卵は孵化します。
キボシイシガメのオスとメス!繁殖ができるようになる時期は?
キボシイシガメが繁殖できるようになるまでには3~4年かかると言われています。
大きさとしてはメスは8cmくらいになってから、オスはもう少し小さくてもいいようですが、丸3年は経過していることが条件になるようです。
キボシイシガメの寿命は20年以上と言われているので、あまり焦らずに、じっくり待ってあげましょう。
まとめ
いかがでしたか?
ここではキボシイシガメの繁殖時期についてご紹介しました。
産卵時期は5月ごろからですが、キボシイシガメの繁殖は前の年の秋から始まると言ってもいいようですね。
しっかりと冬眠をさせた方が繁殖率が上がると言われているので、繁殖を考えている場合は冬眠させることも考えておきましょう。
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