小さくて可愛らしいミドリガメは、正式にはアカミミガメといいます。

縁日の露店ですくったことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか?

飼育は初心者向けではありますが、寿命は30年ともいわれておりますので、それなりの覚悟も必要かと思います。

もし飼育されるのでしたら、見捨てず最後までしっかりと育ててあげてください。

外に話してしまうと生態系に影響を与えることになります。

ミドリガメは病気になることがあるのですが、ここでは水カビの治療方法についてご紹介していきましょう。

ミドリガメ 水カビ 治療

ミドリガメが水カビに!?その治療方法は?

まず水カビとはどのような病気なのでしょうか?

症状としては、カメの皮膚が白くなりカビが生えてきます。

手足や首が特に感染しやすく、放っておくと重症化して亡くなることもある怖い病気です。

皮膚だけでなく、甲羅にも感染しますが、生命に関わることはありません。

この水カビが発生する原因は水質の悪化、日光浴の不足、ストレスといわれております。

水質の悪化は定期的な水換えを、日光浴の不足は外に出すか紫外線ライトとバスキングライトの照射、ストレスは買ってきたばかりの時は環境に馴染めていないのでしばらく様子をみます。

生命に関わる病気ですから、見つけたら治してあげたいです。

水カビの治療方法は、まずは飼育する環境を整えてあげます。

水槽を一度キレイに掃除して除菌し、新しいキレイな水を入れ入れて温度は26度くらいに合わせます。

水温が高ければ水カビを殺菌することができます。

次に日光浴ですが、外に出すことが出来ないのでしたら市販の紫外線ライトとバスキングライトで間に合いますが、出来れば外に連れ出して日光浴させて遊ばせてあげるのがストレス改善にもなって良いですね。

これらで水カビが改善しないのでしたら、イソジンきず薬を使用し水9に対し薬を1混ぜたものを患部に塗布します。

日光浴が終わった後にしてあげてください。

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まとめ

このように水カビに感染したときの治療方法がおわかりになったかと思います。

まずは感染しない環境作りが大切ですので、定期的に水換えと毎日の日光浴をしてあげましょう。

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