「口の中が痛いな~口内炎かな?」
私たちも日々の中でこんな会話をすることがありますよね。
実はミドリガメも口内炎になります。
丈夫なミドリガメですが、もちろん病気にかかることもあります。
今回はミドリガメの口の病気に関してご紹介していきます。
ミドリガメの口の病気について
口の病気は大きく分けると「目に見えている部分」か「目に見えない内側の部分」の2種類があります。
目に見えている部分は口の周りに菌が入ってしまったり、白っぽくなったりするので分かりやすいですが、内側となるとミドリガメの様子を見て判断するしかありません。
症状について
目に見えている症状の場合は、ストレスで口の周りが荒れてしまったり、水槽内で菌が繁殖したことにより、口の周りが白っぽくなってしまう症状があります。
口の内側の場合は、口を閉じれずに開けっ放しになり、食欲が落ちていたり、前足で口を引っ掻くような行動を取ります。
対策方法について
どちらの症状にも言えることですが、まずは水槽内を清潔にしているか確認してください。
ミドリガメは丈夫であまり病気をしないと言われていますが、あまりにも水槽内が汚れていたり、気温調整がめちゃくちゃだったり、エサの栄養バランスが取れていないと病気を発症してしまいます。
まずは予防する意味も込めて水槽内は常に清潔を保つようにしてください。
菌が入ってしまった場合は、日光浴をさせてあげるか紫外線ライトに当ててあげて滅菌をして清潔な水槽内で様子を見ましょう。
口内炎っぽい症状の場合は、ビタミン不足と水質の悪化が原因です。
菌の時と同様に水槽内を清潔な状態に保ちつつ、食欲がある時に栄養が多いエサを与えるようにしてください。
それでも改善が見られない場合は獣医さんにすぐ診てもらいましょう。
まとめ
口の病気以外にも言えることですが、ミドリガメは丈夫な生き物ですので、病気を発症するということは飼育環境が悪いと言えます。
特に水質の悪化と日光浴不足が病気になる原因を占めています。
もちろん病気を100%防ぐことは出来ませんが、まずは「清潔な飼育環境を保つ」ことを心がけることが病気予防の第一歩になりますので、出来る限り清潔にすることから始めましょう。
今のあなたにおすすめの記事