亀にも色んな種類が生息しています。
今回は、「ミドリガメ」「イシガメ」「リクガメ」について調べてみました。
ミドリガメとイシガメとリクガメの違いは?
大きな違いは、ミドリガメとイシガメは水辺の亀、リクガメは陸場に生息する亀です。
水棲ガメ(ミドリガメ、イシガメ)はひっくり返った場合でも、自分の首を使って起き上がる事が出来ます。
ミドリガメは水の中でも生活できますが、リクガメは陸上で生きるので泳げません。
そして、リクガメはひっくり返っても自分では起き上がれない事が多いです。
その為、リクガメを飼う際はひっくり返った時は助けてあげて下さい。
ミドリガメ
子亀の時は全体的に緑色をしているので「ミドリガメ」と呼ばれ、成長するにつれて緑色から淡緑になり黒っぽい色になると「ミシシッピアカミミガメ(アカミミガメ)」と呼ばれ頭の横、人間に例えると耳の辺りに赤い線の様なものが入っているのが特徴です。
基本は雑食ですが、子亀の時は肉食性が強いと言われています。
成長するにつれ草食性が強くなっていくようです。
大きさはイシガメ同様メスの方が大きくなります。
メスはオスより20~30㎝ほど大きくなり、ケージが必要なミドリガメも居ます。
人慣れしやすく丈夫で飼いやすいので初心者向きの亀と言われています。
イシガメ
日本での固有種であるニホンイシガメ。
オスは10~15㎝程で、メスは20~25㎝程だと言われメスの方が大きいと判りました。
甲羅の色は個体差があり、黄色や赤に近い色など様々です。
日本の気候に適しているので低い気温にも強いんです。
しかし、水質には敏感で綺麗な水を好むので、飼育する際は水の汚れに注意が必要です。
警戒心は強いが、飼い主にはよく慣れるので近寄って飼い主の手から餌も食べてくれるそうです。
リクガメ
リクガメは砂漠やサバンナ、森林などに棲息していて水に入る事は殆どありません。
リクガメの甲羅はドーム状の形になっていて、甲羅の中に手足と頭、尻、尾をしまい込んで外敵から身を守っています。
このカメは穴を掘ったり硬い地面を歩くために手足に爪が生え(アカミミガメの様に水中でも陸でも生活できる亀にも爪が生え)ています。
リクガメは冬になると甲羅の中に手、足、頭、尻尾を隠し冬眠します。
まとめ
カメの種類によって過ごし方や大きさなどの特徴の違いが少し分かっていただけたでしょうか。
飼うにしても、ショップ店員に室内で飼っても大丈夫なのか確認してから飼いましょう。
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