体が丈夫で飼育しやすいといわれるカブトニオイガメですが、最も活動に適した水温はどのくらいなのでしょうか?

飼育環境を保つためにはどのような器具が必要になるのか、紫外線ライトの必要性なども含めてご紹介します。

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カブトニオイガメの飼育に適した温度は!?

カブトニオイガメの飼育の適温は25~30℃くらいといわれます。

もともとアメリカ合衆国南部に広く生息していたということですが、生息地の気候も様々ですので、温度に対してそこまで神経質にならなくてもいいのかもしれませんね。

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カブトニオイガメの飼育に紫外線は必要?

カメといえば甲羅干しのイメージがありますが、カブトニオイガメはあまり甲羅干しをしないという特徴があるようです。

もともと夜行性よりなのですが、冬の期間だけは昼間に陸に上がって体を温めるような行動を取るのが確認されています。

一般的に日光浴によって紫外線を吸収することで、体内にビタミンDが生成され、それにより腸内でのカルシウム吸収などが促進されるといわれます。

丈夫な甲羅作りにも影響あるのですね。

また、紫外線不足になると甲羅にコケが生えてしまうそうですので、適度な甲羅干しはカメにとって必要なものといえるでしょう。

カブトニオイガメの場合も、ベビーからある程度の期間、成長の過程で紫外線が不足するとクル病になる恐れもありますので、紫外線ライトなどを適度に使用するのがいいですね。

窓際で飼育するのも一つの手段でしょう。

成体のカブトニオイガメには紫外線をほぼ必要としないといわれますが、コケ対策として日光浴や紫外線を当てるのもいいかもしれません。

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まとめ

カブトニオイガメの飼育に適した温度は25~30℃ということです。

冬には冬眠もしますが、その際には冬眠に入ることのできる環境作りや水が凍らないように気をつけることが必要になるでしょう。

また紫外線はベビーから小カメの時代には必要ですが、成体になるとそれほど重要視されないようです。

とはいえ、甲羅にコケが生えてしまうのは紫外線で解消できるといわれますし、なるべく日当たりのいい場所や紫外線ライトの使用で、快適な環境を作ることが求められるでしょう。

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