ミドリガメは、正式名称をミシシッピアカミミガといい、日本での幼体時の呼び方になります。
活発でよく動くので、見ていて飽きないですし、どこか目が離せなくなります。
そんなミドリガメと長く共にすごしたいですよね。
亀は万年とよく言いますので、清潔にして病気にかかりにくくしてあげたいですね。
そこで、亀を清潔に保つ掃除の仕方について調べてみました。
ミドリガメの甲羅の掃除ってどうやるの!?その方法は!?
日の当たらない場所に水槽を置いておくと、苔や藻が繁殖します。
苔や藻が生える原因は水質が悪くなり、水の成分が富栄養化(海水、川などの水に含まれる栄養分が増えすぎてしまう事)し、そうすると亀の甲羅にも生えてくるようになり水が汚れます。
そのままにしておくと苔や藻はどんどん成長し、甲羅にびっしり生えてきます。
そうなると日光浴をしても甲羅や皮膚に当たらず、亀にとっては生きるか亡くなるかの瀬戸際になって病気の原因にもなりますので、水は常にキレイにしておく必要があります。
甲羅が汚れてきたら、柔らかいスポンジや歯ブラシで優しく磨いてあげて下さい。
甲羅は硬いからといって強めに磨くとキズがつき、そこから細菌やカビが入り込んで病気の原因になります。
甲羅を磨いてもコケが取れない時は、市販されているイソジンを使うと除菌力が高いのでキレイになるそうです。
甲羅の汚れがヒドイ時は、水で10倍に薄めたイソジンを作り、甲羅に塗った後日光浴をさせて下さい。
イソジンを塗る際の注意点として、亀の口に液が入らないように気を付ける事です。
日光浴が終わった後に、柔らかいブラシで甲羅を擦れば簡単に取れます。
甲羅にイソジンの色が残ってしまう場合もあります。
少し時間が経つと取れてきて甲羅が綺麗な状態に変わりますので安心してください。
たわし等の硬い物で擦ると甲羅に傷がつき、細菌が甲羅の中に入る可能性がありますので、絶対に硬いブラシで甲羅を擦らないで下さい。
まとめ
日光浴を毎日浴びせてあげましょう。
そして、甲羅や水槽を小まめに洗い清潔にしてあげて下さい。
生きもの全てに言える事ですが、正しく世話をして大切に育てましょう。
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