バスキングライトというライトを知っていますか?
このライトの役割は、赤外線を出す事です。
そうして、ミドリガメの体温を上昇させてあげます。
バスキングライトは、ミドリガメにとってなくてはならないアイテムなのです。
では、ミドリガメにとってバスキングライトが必要な理由とは何なのでしょうか。
まず、亀という生物には、日光浴が必要となります。
そうする事で、食事をした餌の消火や吸収などが行われているのです。
バスキングライトは、赤外線を出す事で、光と熱を放出してくれます。
ミドリガメはバスキングライトにどれくらいの時間当たるの?
バスキングライトというのは、太陽の代わりともなります。
ですから、1日中つけておく必要はないのです。
ミドリガメに必要な日光浴の時間は2時間~5時間程度ですから、それくらいの時間を当ててあげる事がおススメです。
バスキングライトの距離は?
バスキングライトの注意点としては、高温になる事です。
ですから、ミドリガメの成長と共にバスキングライトが触れそうになってしまわないよう、距離には十分に気を付けてあげてくださいね。
また、物へよじ登る事もあるでしょうから、そんな時にもミドリガメの体に当たらないように注意してあげなければいけません。
バスキングライトの温度は?
バスキングライトの温度は高温なので、ケージ全体ではなく、片隅だけを温かくしてあげてください。
バスキングライトの下だけは35度~40度の高温スポットにするのです。
その他の場所は、26度を下回らないようにしてください。
28度程度が良いとされています。
恒例のバスキングの時間💡#亀 #ミドリガメ pic.twitter.com/olGpFPD6PK
— フレズノ (@emma_r_t) 2016年6月1日
まとめ
いかがでしたか?
ミドリガメを今まで飼育した事がないという方にとっては「バスキングライトによる温度の保ち方が少し難しいのでは?」と思われる事もあるかと思います。
しかし、慣れてしまえばそんなに難しいものではないのかもしれません。
もちろん、難しいと思う方もいらっしゃるでしょうが、可愛いミドリガメのために、楽しく学びながらバスキングライトを上手に使いこなせるようになりたいですね。
手間のかかる子ほど可愛いと言いますし、楽しく飼育しているうちにミドリガメ仲間もできてくるかもしれませんよ。
そうなると、ミドリガメの飼育も一段と楽しくなりますね。
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