ケヅメリクガメが餌を食べなくなるという悩みや心配はたびたびあることのようです。
もともと派手な動きをしないため、体調不良でも動きなど他の部分で判断しにくいのがカメの特徴です。
ですから餌の食べ方は重要なカメの健康の目安になります。
ケヅメリクガメが餌を食べない理由を見てみましょう。
ケヅメリクガメが餌を食べない理由は？
カメはとても神経質でデリケートな生き物です。
ストレスによって餌を食べなくなるということはめずらしくありません。
飼育環境が合っていないということも考えられます。
室温が適温ではない、水が汚れていたりゲージの中が不潔であるなど。
また、デリケートなため新しい環境に慣れるまでに時間がかかるカメもいますので、お店から買ってきて新しい住まいに馴染むまで餌に手を出さない場合もあり得ます。
体調不良や病気ということも考えられます。
一週間くらい対策をこうじてみても変化が見られない場合は、病院で見てもらった方がいいと思います。
カメは冬眠する生き物なので、とても寒さに弱く気温に敏感です。
ケヅメリクガメはサバンナや砂漠で生息している生き物ですから、かなり高めの気温が必要になります。
変温動物ですから気温が低いと代謝を押さえるためじっとしていることが多くなります。
メスのカメは産卵する前には神経質になり餌を食べなくなるということもあるようです。
上記の事柄をふまえて、ケヅメリクガメの食欲が無くなった時の対策をあげてみましょう。
- 飼育環境の改善
- 温度が適温かどうか
- 日本で冬越しをさせるための準備を整えてやる(主に温度管理)
- 個体によっては、同じ餌ばかりだと飽きてしまうものや、好き嫌いのあるものもいるので、メニューを変えてみる
- ケヅメリクガメの好物、甘い果物を与えてみる
まとめ
はっきりとした動きで教えてくれないカメですから、餌を食べる食べないは健康を管理する上で、とても重要なチェックポイントの1つです。
どうしても理由がわからない時は早めに病院へ行った方が確実かもしれませんね。
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