ミドリガメは正式名称ミシシッピアカミミガメと呼ばれ、亀の中では最もポピュラーな部類に入ると思います。
ショップや露店などで見つけ購入し、飼っている方もいるのではないでしょうか。
今やミドリガメは輸入禁止になっていますので、色の変化や亀の症状には気を付けてあげなければ永くは生きられなくなってしまいます。
今回は、そんなミドリガメの甲羅の色の変化その症状は病気なのかという点について少々調べてみました。
ミドリガメの甲羅の色
ミドリガメは成長するたび色や形が変化します。
変化の原因は、遺伝や、食べ物を含む様々な事が原因で起きていると言われています。
例えばミドリガメが子亀の時であれば甲羅は鮮やかな緑色をしていますが、黒っぽい色に変わったり発色が派手になるアカミミガメもいます。
甲羅の色は遺伝性が高いと言われています。
また、飼育する環境にも影響されやすいので、適切な水質(カルキ抜きの水)、水深(仔亀の場合は2.5sm大きくなるにつれて水を増やす)、水温(24℃~28℃)、温度(24℃~29.5℃)を維持できるようにする事も大切です。
ミドリガメの甲羅が赤いはなぜ?
ミドリガメの甲羅が赤くなる病気は無いと言われています。
おそらく個体差で赤くなったのでしょう。
水草を重点的に与えても甲羅が赤くなった等の異常は見られないと言われています。
幼体から3歳位まで成長すると、赤い色は消えるのではないかと言われています。
ミドリガメの甲羅が赤くなると言うより、お腹の辺りや甲羅の外側の枠線部分が赤紫になる症状が出る事もあるようです。
この原因は水質悪化と考えられています。
菌が侵入し、炎症を起こし化膿している状態と思いますので、爬虫類も診てくれる病院へ行ってみるといいと思います。
まとめ
ミドリガメは輸入禁止の貴重な亀ですから、掃除や水換えなどを怠らず大切育てていれば永く生きる事が出来ます。
これは動物全てに言える事ですが、亀は特に永く生きると言われていますから、亀をよく観察し変化に気付いてあげる事が大切です。
少しでも変だと思ったら直ぐに爬虫類も診てくれるお医者さんに連れて行くと良いでしょう。
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