ミドリガメを飼育していると病気になることがあります。
中耳炎、水カビ病、風邪といった病気なのですが、水の管理が悪いことが原因になることがあります。
ミドリガメの飼育環境は、食生活と排泄は同じ場所になりますので食べ残しや排泄物ですぐに水が汚れてしまいます。
そのまま放置していると、雑菌が発生してミドリガメに悪さをします。
ですから、水質の管理は非常に大切なのです。
また水温も低いと体を冷やしてしまいますから、26度くらいを保つようにしてください。
では、ミドリガメの飼育では水道水を使用しますが、カルキ抜きする必要があるのでしょうか?
ご紹介していきましょう。
ミドリガメの飼育の水はカルキ抜きする必要があるの!?
ミドリガメにとって水は大切なのですが、水道水のカルキ抜きをしてあげる必要があるのでしょうか。
健康な成体のミドリガメはそのままの水道水で全然大丈夫なのですが、幼体のカメや病気のカメにはカルキ抜きした水が必要です。
水道水に含まれる塩素が負担になることがあるので、カルキ抜きした水を入れてあげましょう。
個体にもよるところがありますが、中には皮膚に影響のあるカメさんもいるようですから、水道水入れてみて反応を観察してみましょう。
もしカルキ抜きが無い場合は水道水をバケツに溜めて1日ほど日光に浴びせるとカルキを抜くことができます。
除湿機の水は雑菌が入っていたりしますから使わないようにしましょう。
水槽に水をを入れるということは、その水をミドリガメは飲みます。
定期的に水換えして、いつもキレイな水を与えてあげましょう。
まとめ
このようにミドリガメの水槽の水は、幼体や病気のカメがいるときはカルキ抜きはした水が必要だということがおわかりいただけたかと思います。
稀に水道水が合わないミドリガメもいるようですから、毎日観察をしてください。
水をキレイにしておくことは、ミドリガメが病気になることを防げます。
水と水温の管理はしっかりとおこないましょう。
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