ペットショップで多く売られている、日本でも人気のミドリガメ。
その中でもミドリガメの赤ちゃんは可愛らしく、とても人気があります。
しかし、大人のミドリガメは身体も大きく丈夫ですが、赤ちゃんは身体が弱く病気になりやすく飼育が難しいと言われています。
ではどのような飼い方をすれば良いのでしょうか。
ミドリガメ赤ちゃんの飼い方
まず、赤ちゃんに限らずミドリガメを飼う上で水槽は必要になります。
水槽の大きさは赤ちゃんが動きやすいような広さであれば問題ありませんが、飼育場所には気をつけて下さい。
大人のミドリガメだと外での飼育も可能ですが、赤ちゃんの時に外で飼育するとヘビや鳥から危険な目にさらされる可能性もあります。
飼育場所は屋内とし、甲羅が順調に成長できるように日光が当たる場所を選びましょう。
次に水槽内の水について、ミドリガメの赤ちゃんは水槽内の水を飲み水とします。
水を定期的に変えなければ、菌が入り込み病気になりやすいです。
こまめに水を換え、水質管理をするようにしましょう。
最後に、ミドリガメは気温、水温が下がると食欲や活動量が減り冬眠をします。
しかし、赤ちゃんのように体力がまだ無い状態で冬眠するとそのまま亡くなってしまう可能性があります。
また水温が急に上がったり下がったりしても、体力を消費してしまいます。
そのようなことを防ぐ為に、水槽にカメ用のヒーターを設置し、水温を保てるようにしましょう。
20~25℃程度がカメにとっては活発に活動できる温度と言われていますので、ヒーターで温度を保つようにしましょう。
赤ちゃんの餌について
立派な大人のミドリガメに成長するためには餌も重要になってきます。
カルシウム等の栄養が少なくなってくると、甲羅の成長に悪影響が出るだけでなく、体力がつかなくなり、病気になりやすくなります。
市販されている鳥のササミやミミズを食べることもありますが、やはり一番は配合飼料でありペットショップでも売られているカメ用の餌は栄養があり良いです。
但し、上記でも記載している通り温度が低い環境だと赤ちゃんは餌を食べなくなりますので注意が必要です。
まとめ
ミドリガメの赤ちゃんは体力が無い上に病気になりやすいので、飼育が難しいです。
しかし、飼育場所の環境を整えて、栄養がある餌をあげれば順調に育つので、準備をしっかり行った上で飼育しましょう。
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