ミドリガメを飼育していると夜中にガタゴトと水槽の中で暴れている音が聞こえてきたことはありませんか?

最初は何事かと驚いてしまう方もいると思います。

今回はそんな夜暴れてしまうミドリガメの行動について調べてみました。

ミドリガメ 夜 暴れる

ミドリガメって夜行性なの?

ミドリガメは正式にはアカミミガメと呼ばれており、品種改良によってペットショップなどで良く見かける緑色をした個体が広まっていき、別名ミドリガメが知られるようになりました。

ミドリガメ(アカミミガメ、以下略)は基本的には夜行性ではなく日中に行動することが多い種類です。

ただ、自然環境で育つのと、家で飼育している環境とでは大きな違いがありますので、夜行性でなくとも夜中に動きが活発になる時があります。

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ミドリガメが夜中に暴れる原因と対策方法について

では、なぜ夜行性ではないのに夜中に暴れるのかというと、そこにはちゃんと原因があります。

一番多い理由としては「お腹が空いたアピール」です。

飼育したばかりに良く起こる現象で、エサを与える時間が不定期になってしまい、夜中にお腹が空いてしまうパターンです。

これは出来る限りエサを与える時間を決めて生活リズムがつけることで解消する可能性が高いです。

「お腹が空いただけなら可愛いな」と思って油断してはいけません。

夜中に暴れる原因はそれだけではありません。

亀は変温動物ですので、自分で体温を調整することができません。

水槽内が熱すぎたり寒すぎたりすることでも暴れる時があります。

水槽が熱すぎる時は水温が低いところを探し、寒すぎる場合は逆に暖かいところを探して身を守ろうとします。

対策としてはヒーターや空調設備での水温管理をしてあげることです。

最後に理由としてあげるのは水質です。

亀はとても綺麗好きな生き物で、人間の目で見ても分からないレベルで水質を感じ取っています。

水の汚れや臭いにとても敏感ですので、綺麗な場所を求めるために暴れてしまうことがあります。

出来るだけ綺麗な水質を保つことが対策となりますので、小まめに水を換えてあげることで暴れる頻度が減ります。

まとめ

ミドリガメは夜行性ではありませんので、夜中に暴れたり動き回ったりする場合は安易に判断せずに飼育環境を見直したりなどの対策を考えてみましょう。

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