クサガメは河川や行けに生息しており、スイスイと泳ぐ姿を見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
クサガメは甲羅干しと呼ばれる日光浴をします。
これはクサガメに必要なカルシウムやビタミンを吸収するためにおこなっているのです。
また日光に当たり体の消毒や皮膚病を防ぐ意味もあるといわれています。
家でクサガメを飼育されている方もいらっしゃるかと思いますが、幼体の頃は自身が出した糞を食べることがあります。
これはウサギにも同じような行動が見られますよね。
では、なぜクサガメは糞を食べてしまうのでしょうか。
またその対策についてご紹介していきましょう。
クサガメが糞を食べるのはなぜ!?対策方法はあるの?
ウサギが糞を食べるのは、糞から栄養分を吸収するため必要な行為なのですが、クサガメについてはどうなのでしょうか。
クサガメが糞を食べるのは、排出された糞に体内で分解されなかった栄養分のニオイを感じとってしまうからといわれています。
この行為は幼体から成長期までに良く見られ、成長するにつれて食べなくなるようです。
またみんながみんな食べるわけではなく、その個体によってするしないがあるようですね。
なのでそこまで気にする必要はありません。
しかし、餌を食べて体内で分解されて排出されるものですから、もしかすると寄生虫も糞に含まれている可能性も少なからずありますので注意しましょう。
もし水槽内でクサガメの糞を見つけたら取り除いておきましょう。
糞を放置するのは水質を悪化させる原因にもなりますので、水換えもまめにおこなってください。
まとめ
このようにクサガメが糞を食べることの原因と対策がおわかりいただけたかと思います。
クサガメが住みやすい環境にしてあげるには、糞を見つけたら取り除いてあげることが大切です。
水質の悪化はストレスや病気の原因となります。
食と排泄が同じ場所ですから、こまめな水換えをしてあげましょうね。
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