ミドリガメを飼育していると水槽の飼育環境やエサの内容によって、体調に変化が出たりします。
カメも人間の子供と同じで、日々の様子をしっかり観察しておくことで、その変化に素早く気づくことが出来、早めに病院に行ったりして対処していくことが出来ます。
目や皮膚など様々な病気がある中で、ミドリガメに起こりやすい目の病気とその症状について取り上げたいと思います。
「ハーダー氏腺炎」という病気が目の病気の中ではなってしまいやすいもののようですね。
ミドリガメに起こりやすい目の病気はハーダー氏腺炎!?
ミドリガメによく起こりやすい目の病気として、「ハーダー氏腺炎」が1番にあげられます。
この病気の症状として、目が白くなり膿んでしまったり腫れてしまったりといったことが起こります。
ひどくなってしまうとエサが食べられなくなったりといったこともあるようなので、早めの受診が必要ですね。
そして、「ビタミンA欠乏症」。
その名の通りビタミンAが欠乏して目が開かなくなったりしますが、ハーダー氏腺炎にも同じような症状がみられることがあるので、その違いを見極めることが必要になりそうですね。
上の2つが主にあげられるのですが、ミドリガメの目の病気は他にもいくつかあるのです。
まず、「結膜炎」です。
これは、私たちもなることがあるので、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
結膜炎の症状は、目の充血で見た目にも分かりやすいので、毎日カメを見ていれば気づきやすそうですね。
その一方で「角膜炎」は見た目に分かりにくく、うっすら白くなったり目を瞑っていることが多くなるといった感じです。
「瞬膜炎」という病気もあるようです。
瞬膜炎は本来はあまり見えることのない瞬膜という、瞬きの時に見える膜みたいなものがみえてしまって、腫れぼったくなってしまうという症状がでてしまうようです。
主に起こりやすいのは、「ハーダー氏腺炎」ですが、その他にも目の病気だけで、いくつもありますね。
まとめ
ミドリガメに起こりやすい目の病気というとハーダー氏腺炎が多いようですが、その他にもいくつかあるようなので、普段から飼育しているミドリガメの目の様子を見ておくことが大切ですね。
自己判断してしまわずに、不安に思ったら様子を見つつも病院に罹ることが早く治してあげることに繋がるのかなと思います。
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