気性が荒い面があったりもするが、比較的飼育しやすいミドリガメ。
しっかり育てれば15年以上生きることが出来たりもします。
せっかく家族になったなら少しでも長く元気に一緒にいてほしいと思いますよね。
しかし、飼育している中で、これは何かの病気の症状かな!?と思ったりすることが出てきたりします。
今回はミドリガメの目が開かなくなってしまったときの原因やその解決方法について紹介したいと思います。
ミドリガメの目が開かない原因はビタミンA不足!?
飼育していて、ミドリガメの目が開いていなかったらびっくりしますよね。
何かの病気かな?と心配にもなります。
目が開かなくなってしまう原因はいくつか考えられるようですが、その中でもビタミンAが原因の場合について取り上げたいと思います。
目が開いていないとなった場合、主に考えられることが、「ビタミンA欠乏症」というものです。
要するに、栄養失調になっているかもしれないということのようです。
普段の餌で、レタスやキャベツ、キュウリ等の総合的に栄養価の低い野菜を、長い間それだけ与え続けることによって引きおこりやすくなってしまいます。
ミドリガメの肌のツヤがなくなってきたり、カサカサになってくるとその危険があるということにも繋がってくるようですね。
カメのビタミンA欠乏症(ハーダー氏腺炎、眼が腫れてる、眼が開かない、食欲がない)【大阪府堺市の動物病院】
— 大阪堺のペットクリニック-キキ動物病院 (@oosakasakaiah) 2013年7月4日
ミドリガメがビタミンA不足の場合の解決方法は!?
まずは、餌の面でモロヘイヤなんかの緑黄色野菜を与えてみることが良いようです。
ビタミンAを多く含んでるといわれる貝の剥き身なんかもいいですよね。
その他に、亀専用のビタミン剤を直接目にたらしてあげることで解決する場合もあります。
目にたらすことが難しければ、亀が入る大きさの容器にビタミン剤をぬるま湯に溶かしたものを入れ、亀を入浴させる感じにしてみるのもいいようです。
どうしてもだめなようならひどくなってしまう前に動物病院に連れて行ってあげて下さいね。
まとめ
ミドリガメも人間と同じように総合的に栄養をとっていくことも大切になってくるのですね。
ビタミンA不足以外にも、水の汚れだったりも目の炎症に繋がってしまったりするようなので、ミドリガメの水槽環境をこまめにチェックして少しでも長く健康でいてほしいものですね。
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