一つの水槽に、可愛い亀と可愛い金魚が暮らしていました。
のんびり亀さんとすいすい金魚。
癒される光景に顔がほころんでしまいそうです。
一緒にご飯を食べたり、一緒に遊んでいるように見えたり、とっても仲良しだなあと思っていた次の日、亀と金魚の水槽から、金魚だけが忽然と姿を消してしまいました。
もしも、亀と金魚を同じ水槽で飼育すれば、この様な結果を招く可能性が非常に高くなります。
亀と金魚が同じ水槽で暮らすと、なぜ金魚は消えるのでしょうか?
亀と金魚が同じ水槽で暮らすメリットとデメリットは何なのでしょうか?
金魚がいない!一体どこへ?
亀と金魚を同じ水槽で飼った場合、金魚だけがいつの間にかいなくなる事がよくあります。
これはなぜなのでしょうか。
理由は、ズバリ、亀が金魚を食べてしまうからなのです。
金魚が消える原因は、一緒に暮らす亀にありました。
ほとんどの亀は、肉食・雑食ですので、亀と金魚を同じ水槽に入れると、亀は金魚を餌だと思い食べてしまいます。
金魚を亀の餌にしてしまわない為にも、亀と金魚の水槽はそれぞれ別に用意することを強くお勧めします。
亀と金魚を同じ水槽にするメリットとデメリット
亀と金魚を同じ水槽に入れるメリットは、
- 亀が食べ残した餌や、亀の糞を金魚が食べてくれる
- 水槽を見た感じが良い
と、それぐらいしかないようです。
逆にデメリットは、
- 水槽の水がすぐに汚れる
- 亀が餌を食べるのを金魚が邪魔をする
- 金魚が亀に食べられる
ということです。
メリットよりもデメリットの方がはるかに大きいということになります。
まとめ
亀が金魚を食べる可能性が極めて高い事から見ても亀と金魚は同じ水槽では暮らせないと、断言しても良いのではないでしょうか。
亀と金魚が同じ水槽で共生している場合も、ごく稀にあるかもしれませんが、それは、たまたま運が良かっただけのような気がします。
事実を事前に知った上で、リスクを避け、飼育する事が重要です。
亀には亀の、金魚には金魚の、それぞれに適した環境を作って、大事に育てていきたいものです。
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