カメは外気の温度によって体温が変わる変温動物です。

ですから冬は寒さに弱く冬眠して冬越しします。

飼育するためにはリクガメが冬眠しなくてもいい環境を整えてあげることが必要です。

その冬越し方法はどうしたらいいのでしょうか。

ケヅメリクガメ 飼育 冬

ケヅメリクガメの冬の飼育で気を付けることは?

気温が低くなる冬は、できるだけ屋内飼育がおすすめです。

普段屋外で飼育していても、冬の間は屋内に切り替えるというパターンが多いようです。

室内であってもリクガメの適温は人間よりも高めなので、カメに合わせて室温を設定していると、今度は人間がキツイ状態になってしまいます。

エアコンなどで室温をコントロールしていると経済的にもキツイ!ということで、ケヅメリクガメにこたつを与えているという人が多いですね。

床暖房、ストーブなどいろいろと工夫しているようですが、冬場は服を着せているという人も。

人間と同じ感覚で対応しているみたいですね。

どうしても屋内での飼育が無理という場合は、ケージの中を適温にするためにヒーターや断熱材、保温球などで温度管理をすることが必要になってきますので、なかなか電気代もばかにならないようです。

屋内屋外に関わらず、冬は乾燥にも注意が必要です。

いくら砂漠など乾燥している場所に住んでいるとはいえ、乾燥しすぎはいけません。

暖房設備による保温は人間でも乾燥がキツイと感じます。

乾燥によるウィルス感染がしやすくなるなどカメにも同じことがいえるのです。

呼吸器系の病気になるとカメにとっては命に係わることにも。

基本水分は食物から摂取する生き物ですから、人間のようにゴクゴクペットボトルの水を飲むことはありません。

ではから湿度管理は欠かせないことになるのですね。

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まとめ

カメは神経質な生き物です。

温度変化にも敏感ですが、だからといって急に屋外に出したり、屋内屋外頻繁に出したり入れたりするのも生活環境が変わってけっこうなストレスになってしまいます。

できるだけ自然に近い環境で、シーズン通して快適に暮らせるように気をつけてあげましょう。

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