水カビ病とは、外傷や他の寄生虫によって傷ついた場所に菌が発生することです。
綿毛状の菌糸体を形成し、炎症します。
どのように治療をしていったらよいのでしょうか。
そしてどのように水カビ病や皮膚病を防いでいったらよいのでしょうか。
病気になる前に予防できることはどんなことでしょうか。
殆どの場合は清潔な水と日光浴で皮膚病が防げるようです。
クサガメの水カビや皮膚病とは
皮膚に水カビ病を発生した場合、皮膚が白っぽく変色したり、白いカビのようなものが生えます。
ひどくなると皮膚がただれ、炎症をおこします。
悪化すると命にも関わります。
甲羅が水カビ病にかかると、甲羅が白っぽくなり、命には関わることはないようです。
原因は水質が不衛生だったり、日光浴不足や、カメがストレスを抱えて弱っていると傷ついた場所にカビが発生してしまいます。
病気にならないように水槽の水はいつも綺麗にしてあげましょう。
また、日光浴はカメにとって、とても大切なことです。
天気が悪い時などは、UVライトを照らすのも効果的です。
餌も栄養のあるものを与えてあげましょう。
クサガメの水カビをイソジンで治療!?
水カビ病を発生した場合、柔らかい歯ブラシで患部を擦ってカビを取り除きます。
無理に取り除くことはしないようにしましょう。
水カビ病の治療薬でイソジンを使った消毒が最も効果的です。
カメを日光浴させ甲羅を乾かします。
カメが熱射病にならないように日陰は必ず作ってあげましょう。
イソジンの傷薬タイプを10倍に薄めてスポンジなどで甲羅に塗ります。
皮膚の場合も同じです。
乾かしてまた塗ります。
その時、目や口に入らないように気を付けます。
毎日これを続けます。
イソジンの薬浴する方法もあります。
水とイソジンは1対9の割合で、カメが水を飲まないように浅めに張って、30分から1時間薬浴させます。
幼ガメの場合はもっと短めに入れてあげます。
完治するまで根気よく治療を続けていきます。
水温は25℃前後にするだけでも効果的です。
まとめ
クサガメが水カビ病や皮膚病にかかった場合、根気よく治療をしてあげてください。
カメが病気にならないようにきちんとカメを、責任を持って飼ってあげたいものです。
改善が見られない場合は病院に行くことをお勧めします。
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