飼育しているミドリガメが突然産卵した時や、お見合いさせて産まれた卵が無精卵なのか有精卵なのか見分けることは可能なのでしょうか。

もちろん知識が無ければ難しいと思います。

今回はミドリガメの無精卵と有精卵の見分け方についてご紹介していきます。

ミドリガメ 無精卵 見分け

ミドリガメの無精卵の見分け方

ミドリガメは一度の産卵で2個から20個前後も卵を産みます。

数が少ない時もあれば多い時もあり、普通に見ただけでは有精卵なのか無精卵なのか判断がしづらいと思います。

せっかく産まれた卵ですから、出来れば正確に判断していきたいはずです。

まずはミドリガメが産卵したら卵を取り出してあげましょう。

土やマットの中に卵を置いて2日ほど様子を見ます。

すると卵が徐々に白く濁っていくのが観察できると思います。

これが有精卵です。

無精卵の場合は産卵後のままほとんど色が変わらないので見分けることが出来ます。

無精卵をそのまま放置していると卵がオレンジ色っぽくなりカビが生えてきますので、残念ですが無精卵だったと諦めて処分しましょう。

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産卵後すぐに見分ける方法について

前述の方法でも問題はありませんが、もっと早い段階で見分ける方法もあります。

これは慣れや経験も必要になってきますので、慣れていない時には試す程度に留めて誤った判断をしないように気を付けてください。

産まれたばかりの卵をライトや明るい場所で観察すると、有精卵は透明感があり、無精卵は既にオレンジっぽく濁っているのが見えます。

これは黄身の部分がちゃんと白身と分かれているから透明に見えるそうで、無精卵は黄身と白身が混ざってオレンジっぽい色をしているとイメージしていただければ分かりやすいかと思います。

有精卵の場合は黄身が下に沈んでいるので慣れてくると見ただけで判断できるようになります。

まとめ

産卵初期の無精卵はオレンジ色っぽく濁り、有精卵は透明感があります。

慣れればこれだけで判断できますが、慣れていない間は2日ほど様子を見て卵が白く濁るのを確認して見分けるようにしてください。

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