亀に起こりうる、水カビ病と脱皮について説明していきたいと思います。

亀 水カビ 脱皮

亀の水カビと脱皮の見分け方について

亀には、必ず脱皮があります。

しかし、それに似た病気もあります。

それが水カビ病というものです。

水カビ病とは、水の中に住んでいる生き物がかかる病気となっており、亀の場合は、飼育環境や、日光浴不足などによるストレスで、亀たちの免疫力が低下してしまうことで、ちょっとした傷から感染してしまう病気となっております。

しかし、脱皮の時と症状が良く似ており、飼ったばかりの飼い主さんなどが見分けることはなかなかできないそうです。

水カビと脱皮の見分け方は、脱皮の場合だと水の中を泳ぐ亀たちを見てみると今にも剥がれそうにヒラヒラとした皮が見えるのですが、亀が水から出た時に、そのヒラヒラした皮がついていたかわからなくなってしまうそうです。

また、脱皮の場合は、毎日皮がむけ、水中にその皮が浮いていることが多いそうです。

反対に、水カビ病に感染している場合の亀がいた場合、水中にいた亀を取り出してみると、白い膜のようなものがあり、非常に柔らかくなっており、擦ると剥がれてしまうそうです。

水カビ病には、甲羅に感染してしまう場合と、皮膚に感染してしまう場合があります。

甲羅に感染した場合は、命に関わるケースは少ないため様子を見ながら治療していくといいのですが、皮膚に感染した場合、重度になってしまうと命に関わってしまうケースも少なくないようです。

亀たちの皮膚に変わった症状がみられた場合には、獣医さんに診てもらうことが大切なポイントになってきます。

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まとめ

調べた結果、亀に関する脱皮と水カビによる違いを知ることができました。

症状が良く似ている脱皮と水カビですが、水カビには命に関わってしまう場合もあるということに驚きました。

飼育環境のストレスなどにより、1つの命を失ってしまう前に、しっかり予防してあげることが、飼い主さんにとっても亀にとっても必要なことがわかりました。

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