亀を飼育していると、皮膚が白く変化することがあります。
白くなってむけることもあります。
これはどんな病気なのでしょうか。
調べてみたいと思います。
亀の皮膚病
亀の皮膚が白くなるのは皮膚病の症状です。
手当をしないでおくと白い部分は広がっていきます。
しまいには皮膚がむけてしまいます。
悪化すると炎症をおこし膿がたまって流れます。
特に子亀の時は亡くなる危険性も高いので注意が必要です。
皮膚が白くなる病気の原因
原因として考えられるものは、飼育環境の汚染です。
水槽内の水はいつも清潔な状態を保っていますか。
毎日日光浴ができるように管理されていますか。
飼育場所の換気はできていますか。
もしできていなければそれが原因を考えることができます。
他に体力不足も考えられます。
病気の処置
白くなった部分をイソジンなどの消毒薬を薄めたもので消毒します。
その後日に当てて乾燥させます。
日光に当てられない環境では、バスキングライトを弱めにして1~2時間強制的にあてて乾燥させます。
亀が自分でバスキングライトを避けられるようにしてあげることも重要です。
すぐに病変に効き目がみられなくても継続して続けることが大切です。
症状が悪化するようでしたら自分で処置しようと思わずに、爬虫類を診てくれる動物病院に連れて行った方がよいです。
病気の予防
病気の予防は飼育場所をきれいにしてあげることです。
水槽で飼育している場合は水槽内の水を定期的に交換してきれいにします。
食べ物が残っていると腐敗し細菌が繁殖しますので特に注意が必要です。
毎日日光浴をさせることも大切です。
日光浴によって亀は自分の体内でビタミンDを生成できますから病気予防に役立ちます。
まとめ
亀の皮膚が白くなっているのを見つけたら、皮膚病ですので白くなった部位を消毒液で消毒し、乾燥させてあげてください。
改善しない場合は、動物病院で診てもらう方がよいです。
飼育環境を見直すことも大切です。
飼育環境に食べ物の残り物がないように掃除を、水は定期的に交換し、換気を良くしてあげます。
毎日日光浴をさせることも大切で、日光を直接浴びられない場合はバスキングライトを使用しましょう。
飼育環境を改善することで皮膚病の予防ができます。
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