クサガメは爬虫類に属しているのでヘビやトカゲと同じように脱皮をして成長します。
一生懸命に脱皮をしている所を見ると応援したくなりますよね。
カメの脱皮はヘビなどと違い姿が分かる様な脱皮をせず、どちらかと言うと古い皮膚が取れたと言う様な感じです。
でも、カメはいつ脱皮をするのか?
そこでクサガメの脱皮時期や脱皮をする為に飼い主がしてあげる事について紹介したいと思います。
クサガメの脱皮について!
脱皮をする時期とは?
クサガメも脱皮を繰り返し成長する生き物です。
ヘビなどの脱皮は姿形が分かる様な脱皮をしますが、カメは少し違います。
ポロポロと皮膚が落ちていく様な感じで、届かない所などは木などに擦り付けたりしています。
そんなクサガメの脱皮ですが時期はいつ頃なのか?
クサガメの脱皮について少し探ってみましょう。
脱皮をする理由は?
クサガメが脱皮をする理由は成長する為です。
爬虫類は脱皮を繰り返して少しずつ大きく成長していきます。
特に若い育ち盛りの若い個体は脱皮の頻度も高くなります。
脱皮を繰り返す理由は1番外側にある角質は硬く内側を守ってくれる役割をしていますが、角質が大量になり古くなると剥がれてきます。
これがカメの脱皮と言うことになります。
脱皮をする周期は?
基本的にクサガメの脱皮は、梅雨時期になる前くらいから秋が終わる前までの間で行われます。
カレンダーで言うと5月〜11月くらいの間が多く見られます。
いつ脱皮をすると言う決まりはありませんが飼育環境では温度など管理されているので個体によって差があります。
脱皮に回数はあるのか?
育ち盛りの若い個体は成体のクサガメより多く脱皮をする傾向にありますが、成長するにつれて1年に1度の脱皮回数と言われています。
脱皮に向けての準備は?
クサガメが脱皮をする時に、飼い主はクサガメに何をしてあげたら良いのか気になりますよね?
クサガメが脱皮を始めたら飼い主さんはそっと脱皮が終わるまで見守ってあげる事が大事です。
もう少し頑張れば剥がれるのになかなか取れない物があるからと言って無理に取ってしまうとクサガメに傷が付いてそこから菌が入り込み感染症を引き起こしてしまう事もあります。
自然に脱皮は終わる物ですから暖かく見守ってあげましょう。
まとめ
クサガメの脱皮の時期や飼い主がしてあげられる事について紹介しました。
今回のまとめは、
- クサガメは成長する為に脱皮をする
- 脱皮は年に1度5月〜11月くらいにする
- 脱皮は自然に終わる
- 飼い主は手をかけず見守ってあげる
などです。
脱皮をすると言う事はクサガメが成長している証拠です。
自然に剥がれ落ちるまで飼い主さんは見守ってあげましょう。
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