クサガメの健やかな生育を育むのに日光浴をさせる事は重要ポイントです。
クサガメ飼育には紫外線ライトと保温ライトの両方が必要です。
紫外線ライトは太陽光の代わりに紫外線を出してくれます。
バスキングライトはカメの陸場など部分的な場所を温めるのに用います。
日光浴をさせる時間が無い多忙な方には紫外線ライトがお薦めです。
こちらでは紫外線ライトを使用して日光浴をさせる時間はどれぐらいがいいのかお伝えしましょう。
クサガメに紫外線ライトを使用して良い時間はどれぐらい?太陽光が必要な訳は?
カメは太陽光に当たると、食べたものを消化吸収出来ると元気に活動出来るようになります。
怖いと言われる紫外線ですが、カメは紫外線を浴びることでビタミンD3を形成しています。
カルシウムを消化吸収するのにこのビタミンD3は有効で、甲羅や体の成長の手助けをする働きがあります。
紫外線ライトと使用する時間は何時間がいいの?
日光浴が出来ない状況の方にお薦めなのが紫外線ライトです。
心配なのはどのくらいの時間使用していいのかということですね。
紫外線ライトは太陽光の代わりとして使用されますので日中だけ使用することになります。
8~10時間を目安に使用なさって下さい。
紫外線ライトの種類と選び方とは?
紫外線ライトには蛍光管タイプと電球タイプがあります。
お使いの水槽の大きさや形、置いている場所を考え、便利な方を選んで下さい。
ライトの度数はカメの飼育の場合は0,5度が良いそうです。
バスキングライトの選び方とは?
バスキングライトは太陽光の代わりに陸地を温める為に用います。
これも水槽を置いている場所によって光の度数は異なるのですが
45㎝の水槽なら30w、60㎝ぐらいの水槽なら50w以上が適当だと思われます。
保温球とは?
水槽、ケージ全体を温める為に用いられます。
値段は?
- 交換球・電球タイプ:26w1780円
- スポットライトタイプ:2050円
- スタンドタイプ:2000円
ぐらいとなっています。
まとめ
クサガメにとって日光浴は何より大切だと解りました。
日光浴が出来ない時は紫外線ライトを利用して、強制的に日光浴をさせましょう。
日光浴が出来ないとカメの甲羅の状態が悪くなり元気が無くなって来ます。
しっかり紫外線を当てることで甲羅を殺菌しましょう。
甲羅を殺菌することで水カビ病を防ぐことが出来ます。
ライトは自分の使っている水槽に応じて臨機応変に選びましょう。
季節に応じて、ワット数の違うライトを使い分けるのも1つの方法です。
上手に紫外線ライトを利用してカメの健康を維持して下さいね。
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