甲羅の美しさと可愛らしいよちよち歩きのリクガメ。
そんなリクガメは、飼育が難しいといわれていますが、リクガメの中でも飼育しやすいのがヘルマンリクガメです。
初心者さんでも飼育が十分可能です。
そこで、ヘルマンリクガメの飼育方法について調べました。
初心者でも飼育しやすいヘルマンリクガメとは?
ヘンマルリクガメの中には、日本に流通しているニシマルヘンマルリクガメとヒガシヘルマンリクガメがいます。
どちらも甲長20cm前後と小型なので、十分な飼育スペースを確保できなくても飼育できるリクガメです。
どちらかというと、ニシマルヘンマルリクガメの方が体が小柄といわれています。
ヘルマンリクガメは、性格が活発なことと丈夫な個体も多いので飼いやすい種類のリクガメに入るといわれています。
ヘルマンリクガメは、温帯地域に生息するリクガメなので、日本の気候にも適応しやすいところも飼育しやすい点でしょう。
ヘンマルリクガメの見た目は、正しくこれこそがリクガメといえるようなドーム状の甲羅とつぶらな瞳をしている可愛らしいカメです。
ヘンマルリクガメの飼育方法
ヘンマルリクガメを飼育する方法は、一般的なリクガメの飼育方法で大丈夫です。
個体のサイズに合うケージや水槽を用意して、餌皿、水皿、保温器具や紫外線ライトがあれば、十分飼育するのに適した環境です。
飼育に適した気温
気温は、日中は、26℃~28℃、夜間なら26℃以上が適温になります。
ヘルマンリクガメは、湿気がとても苦手で乾燥した環境を好むので、日本の高温多湿な時期は体調を崩す場合もあるので注意が必要です。
湿度は、通気を良くしてあげるなどするか風通しのいい場所で飼育してあげるなど対策しましょう。
飼育が心配な方は、ヘンマルリクガメを購入したショップと同じ環境を作ってあげればその環境に慣れていくはずです。
購入するときに店員さんによく聞いてみましょう。
ヘンマルリクガメの餌
ヘンマルリクガメの餌は、過剰に人工飼料や果物を使わず、野草や野菜中心の食生活をおすすめします。
特に野菜でおすすめなのはカルシウム豊富な小松菜です。
まとめ
ヘンマルリクガメは日本の気候にも適応しやすく飼育しやすいんですね。
では、この記事のポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 日中26℃~28℃、夜間26℃以上
- 湿気が苦手なので通気をよくしてあげる
- 野菜中心で小松菜がおすすめ
ヘンマルリクガメの飼育のポイントは、飼育スペース・餌・温度、そして光です。
光は、紫外線ライト以外に自然の光も浴びさせてあげてくださいね。
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