日光浴はクサガメにとって欠かせません。
日光浴をする事によって、カメの生育にとって必要なカルシウムやビタミンD3を生成し、甲羅の良い状態を保ち、健康にします。
日光に甲羅を当てることにより、甲羅を乾燥させ消毒をし、皮膚病を予防し、甲羅に白カビが生えたり、藻がはえたりするのを防ぐ効果を得ます。
外に出て日光浴をすると元気が出るのは人間と同じです。
日光浴をすることで食欲も出て元気になります。
クサガメの甲羅干しはどの位の時間が必要なの?
お天気の良い日にベランダでもいいので外に出してあげましょう。
脱走して迷子にならないように要注意です。
日中、2~5時間水槽ごと温めるとエサの食いつき、消化が良くなります。
また、芝生風のグリーンマットやブロックなどで散歩させると尚効果的です。
日光浴させる場合の注意点
日光浴をさせる時は、熱中症にならないように日陰を用意します。
水槽のまま日光浴させる場合は、体が温まって疲れたら自分で水中に入るので大丈夫です。
外で甲羅干しをさせる場合は、カメについていて様子を見ながら時間を加減して下さい。
飼い始めのカメはまだ慣れていないので日光浴を嫌がることもあります。
無理にさせようとしないで自分から陸場に上がるまで待ってあげましょう。
日光浴をさせる際は、太陽光がちゃんと甲羅に当たっているか、紫外線が当たっているかどうか確認しましょう。
甲羅の調子が凸凹していびつな感じなど甲羅の調子が良く無い時は、カルシウム不足などの栄養不足や日光浴不足も考えられますので、バスキングライトを利用して強制的に日光浴をさせてあげましょう。
一時間ぐらいあてるのが効果的なのですが、ライトの温度には注意し、火傷をさせないようにして下さいね。
ポイントは甲羅全体に紫外線が当たるようにすることです。
まとめ
カメの甲羅干しについて述べて来ましたが如何でしょうか?
手はかかりますが、こまめに2~5時間日光浴をする事でカメの状態を良くすることが出来ます。
飼い主も一緒に日光浴をすることで元気になれるでしょう。
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