大切なかわいいペットの亀に異変が現れた時、皆さんはどのように対処できるでしょうか。
その異変を見逃してしまうか異変に対して何らかの対処を行うことができるかで結果が大きく異なってきます。
亀の病気の一つに皮膚病があります。
今回は大事な亀が皮膚病にかかってしまったとき皆さんがどう治療を施せばいいかご紹介します。
皮膚病の治療方法
皮膚病には早期治療が一番大切です。
まず、日光浴を長めにとってみましょう。
本当に軽度であったらこれだけで治ってしまいます。
応急措置としてイソジンを薬として使うと効果があると言われています。
イソジン消毒液を10倍に薄めます。
それをコットンや綿棒で塗り十分乾かすのです。
イソジン消毒液を使った薬浴という方法もあります。
亀の甲羅がつかるくらいのイソジン消毒薬を用意してそこに亀を入れるのです。
この方法では全身をまんべんなく消毒することができるので効果的です。
しかし、亀がイソジン消毒薬を飲んで内臓を痛めてしまう可能性があるので注意が必要です。
薬浴の1~2時間前にきれいな水につけてたっぷり水を飲ませておいた方がよいでしょう。
時間も短時間に抑えておいた方が安全です。
薬浴は毎日することはできませんので、三日おきが目安です。
薬浴を終わってしっかりと乾かすと効果が上がるそうです。
皮膚病の症状が見えなくなったとしても安心はできません。
見えなくなっても1週間は続けましょう。
そこで完治といえる状態になります。
しかし、油断は禁物です。
清潔でないとまた簡単に発病してしまうので継続的に亀を見ておくことが必要です。
またこの薬浴と並行してこまめに日光浴をして、水替えも頻繁に行うとよいでしょう。
皮膚病の原因として不衛生な飼育環境と日光浴不足があげられます。
この二つを改善することで病気を徐々に治し再発を防ぐことができるのです。
まとめ
皮膚病は早期に発見し、イソジン消毒薬で治すことが完治の近道です。
しかし、もし早くにその病気の症状を見つけることができずイソジン消毒薬でも治すことができない場合は早く動物病院に連れていくことをお勧めします。
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