みなさん、飼育なされている亀さんの甲羅は掃除しているでしょうか?
甲羅にはコケや藻が生えてきます。
少しでもでてきたら掃除をしてあげなければなりません。
亀の甲羅にコケや藻が生えるとどう影響するのか
亀の甲羅は通常甲羅干し(日光浴)で乾燥しているはずです。
しかし、コケや藻ができたせいで紫外線不足でカルシウムの吸収を阻害されたり、ビタミンDが作られなくなると甲羅や骨が柔らかくなってしまったり形がおかしくなるなどの症状がでます。
1度そうなると元に戻らない可能性が高いです。
そうなる前にキレイに掃除をして取り除いてあげましょう。
日光浴の不足や、水が汚れているのが続くとコケや藻ができやすくなりますので気をつけましょう。
甲羅の掃除の仕方とはがすについて
甲羅掃除で気をつけなければならないことは、ゴシゴシ磨かないことです。
洗剤は使用しないでください。
たわしは絶対に使ってはいけません。
甲羅は傷がつきやすくデリケートなので歯ブラシで優しく磨く、スポンジで軽く拭うことをお薦めします。
その際イソジンきず薬を使うと良いでしょう。
甲羅の脱皮した皮がある場合がありますので、甲羅からはがすなどして一緒に流してあげましょう。
イソジンきず薬にはコケや藻をやっつける働きがありますので、数日で甲羅がキレイになっていくのがわかると思います。
洗い流したらガーゼやタオルで甲羅の編み目に沿って優しく拭き取れば終わりです。
甲羅はキレイにしておかないと病気の原因にもなります。
まとめ
甲羅にコケや藻ができたらすぐに取り除いてあげること。
コケや藻ができると紫外線を浴びても十分にカルシウムの吸収ができなかったり、ビタミンDが作られなくなる。
甲羅の掃除方法は、歯ブラシで優しく磨くかスポンジで軽く拭い洗い流し、タオルやガーゼで甲羅の網目に沿って優しく拭くこと。
ヨウ素液は殺菌作用があるのでお薦め。
甲羅はデリケートで傷付きやすいためゴシゴシと洗わないこと。
今のあなたにおすすめの記事