亀はとってもきれい好きで水が汚れているのを嫌がります。
冬はどのようにしたら良いか調べました。
冬眠する場合は水を換えない!
一言で冬の水換えといっても、冬眠する場合としない場合では大きな差があります。
冬眠する場合、水を換える際に亀が目を覚ましてしまいます。
冬眠真っ最中に目を覚ますと体調を崩す原因となりますので注意が必要です。
基本的に冬眠中は循環さえしておけば水換えの必要はありません。
気になる場合、水温は必ず5℃~8℃に保ち、水温と同じ温度の水を入れてあげましょう。
そのとき、全部取り換えるのではなく1/4~1/3ずつ、一ヶ月に一回程度のペースで取り換えてあげると冬眠を妨げることなく水の入れ換えができます。
また、水槽の掃除は必要ありませんが、あきらかに汚れている場合、寒い日にささっと掃除してあげると良いでしょう。
赤ちゃん亀のうちや年を取った亀、病気の亀は冬眠する体力がないのでなるべくさせないよう注意してください。
また、陸ガメは熱帯で生息しており寒さに弱いので冬眠させないようにしましょう。
冬眠した際、水の量が少ないと亀も一緒に凍ってしまうので普段よりも水の量を多めにしましょう。
水面に薄く氷が張ることがありますが、中までは凍らないので心配いりません。
冬眠させない場合の水換えの方法
亀は本来冬眠する生き物ですが、飼育している場合は必ず冬眠させなければならないわけではありません。
むしろ、野生の亀でも冬眠中に命を落とすことがあるくらい冬眠は命がけの行為ですので知識がなくやると非常に危険です。
冬眠をさせたくない場合は水温を25℃以上に保ち、一週間に一度程度、また、汚れたらその都度掃除してあげましょう。
また、冬の水は非常に冷たいので、そのまま入れてはいけません。
煮沸したお湯と混ぜ、水槽の温度と同じくらいの水を作ってから取り換えてあげましょう。
水中ヒーターを使用している場合は必ずヒーターの電源を切って10分ほど時間をおいてから交換しましょう。
まとめ
・冬眠中は水換え不要(循環だけしておく)
・水換えをする際は1/4~1/3ずつ、亀を起こさないように
・冬眠をしない場合は25℃以上の水温を保つ
・冬の水は冷たいので必ず水槽の水温と同じ温度の水を用意する
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